商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2014/04/12 |
| JAN | 9784062902281 |
- 書籍
- 文庫
ザボンの花
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ザボンの花
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商品レビュー
4.2
5件のお客様レビュー
かなり穏やかなサザエさんみたいな小説。 一つの家族の日常風景。 戦争を体験した人(多分)だから、当たり前の日常が非日常的幸せだと感じたりしたんだろうなと思った。 読んでいてほのぼのした気持ちになって、読書として楽しめたけど、私にはただそれだけの小説だった。
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1955年に『日本経済新聞』に連載された長編家族小説。つまみ食い、子どもの留守番、ヤドカリ飼育など、日常的な話題でここまで展開する点に、庄野潤三らしさが表れている。同じく新聞連載で著名な『夕べの雲』と比べると、まだ試行錯誤といった部分も感じた。
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- ネタバレ
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Aから借りた本。夏のはじまりに借りて、やっと読めた。 これは庄野にとっての最初の長編小説らしい。とすると庄野潤三ははじめから晩年の作品につづく家庭の姿を自分の文学のなかに見ていたことになる。 一家が大阪から越して東京に住みはじめた頃の話で、山の上の家とはまた別の味わいがある。ここには井伏鱒二の甕も、英二おじちゃんのバラもないが、そのぶん庄野がもとめていた家族の原型みたいなものを見ることができる気がする。確立してないからこそ、夫婦の願望やまだ若い心の動きがよく描かれているような。妻がヤドカリを四人分(長男、長女、次男、自分)買ってきて、名前を付けて飼ってるところいいな。ヤドカリはある日、二匹いなくなって物語の最後にはもう二匹もどこかへ逃げている。家族の印象的なエピソードは他にもいくつもあり、いま自分が家族の小説を書いているから、きっと影響されているなと思いながら読んだ。
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