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最相葉月 仕事の手帳
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最相葉月 仕事の手帳

最相葉月【著】

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最相葉月 仕事の手帳

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版社
発売年月日 2014/04/03
JAN 9784532169275

最相葉月 仕事の手帳

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商品レビュー

3.9

22件のお客様レビュー

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2024/07/09

最相葉月(1963年~)氏は、関西学院大学法学部卒、広告会社、出版社、PR誌編集事務所勤務を経て、フリーのノンフィクションライター。『絶対音感』(1997年)で小学館ノンフィクション大賞、『星新一 一〇〇一話をつくった人』(2007年)で講談社ノンフィクション賞、大佛次郎賞、日本...

最相葉月(1963年~)氏は、関西学院大学法学部卒、広告会社、出版社、PR誌編集事務所勤務を経て、フリーのノンフィクションライター。『絶対音感』(1997年)で小学館ノンフィクション大賞、『星新一 一〇〇一話をつくった人』(2007年)で講談社ノンフィクション賞、大佛次郎賞、日本SF大賞等を受賞。 私は、十年ほど前に、エッセイ集『なんといふ空』(PHP研究所発行の増補復刊版)を読んで以来の最相さんのファンで、『れるられる』、『母の最終講義』、ノンフィクションの『絶対音感』、『東京大学応援部物語』、『セラピスト』、『青いバラ』等を読んできた。 また、私は元来、小説よりもノンフィクションやエッセイが好きで、支持する書き手は、沢木耕太郎、藤原新也、佐々涼子など、いわゆるノンフィクション作家ばかりなのだが、その中で、最相さんに惹かれるところは、人となり・感性と徹底した取材スタイルである。 その「人となり・感性」は、上記ほどの作品を読めば何となく想像できる(小説家の作品の場合は難しいだろうが)ものの、「取材スタイル」については、その徹底振りはともかく、具体的な方法論的な部分はなかなかイメージが掴めなかったところで、本書をたまたま新古書店で目にして、即座に入手した。尚、本書は2014年出版で、現在絶版。 本書は、最相さんが「私のライター稼業にまつわる覚え書き」と書いている通り、編集(最相さんはもともと編集者だったのだ)や執筆の話に加えて、人の話を聞いたり交渉したりという一般の仕事に関するエピソードも盛り込まれている。尚、章立て及び初出は以下(各章に一部書き下ろしを追加)である。 1章:仕事の心得・・・日本経済新聞夕刊「プロムナード」(2009年1月~6月連載)を改題・加筆 2章:聞くこと・・・ラジオ・インターFM「HAZUKI’S LOUNGE」の、作家・三浦しをん氏へのインタビュー(2007年2月)と、写真家・野町和嘉氏へのインタビュー(2007年3月)より、書き起こし・加筆 3章:書くこと・・・早大大学院政治学研究科ジャーナリズムコース講義「私のノンフィクション作法」(2009年6月)より、書き起こし・加筆 4章:読むこと・・・ブック・アサヒ・コム「本の達人」連載(2011~13年)より、山崎朋子『サンダカン八番娼館』、国分拓『ヤノマミ』、清水潔『桶川ストーカー殺人事件 遺言』、渡辺一史『こんな夜更けにバナナかよ』等の書評 読み終えて、方法論にも、(当然のことではあるが)最相さんらしい誠実さと謙虚さが現れているように感じた。印象に残った点をひとつだけ挙げるなら、(評伝を書く場合に)「とても大切なことは、もし過去にその人に関する本が出ていたら必ず読むこと。新しい本を書く限り、前に出た本で新しく発見された事実があれば、それは必ず踏まえること、あるいは踏まえた上で覆すこと。」という記述である。(ノンフィクションライターの世界の常識はよくわからないが。。。) また、2章のインタビュー相手の写真家・野町和嘉氏は、世界で初めてメッカ巡礼を撮影したと言われているが、私は野町氏の作品集も持っており、インタビュー内容はとても興味深かった。 最相ファン、或いはノンフィクションライターを目指す若者は読むに値する一冊と思う。 (2024年7月了)

Posted by ブクログ

2022/09/17

仕事に取り組む姿勢が、自分を見つめ直すのによかった。 聞くこと・書くことも面白かった。 読むことでは、「こんな夜更けに〜」が気になった。

Posted by ブクログ

2020/07/25

<各章の概要> 1章.仕事の心得  →編集・ライター業にまつわる25篇の短いエッセイ 2章.聞くこと  →ラジオ番組内でのインタビューを収録したもので、所々に著者自身によるコメントあり   小説家 三浦しをん/写真家 野町和嘉 3章.書くこと  →ふたつのテーマに分けてノンフィク...

<各章の概要> 1章.仕事の心得  →編集・ライター業にまつわる25篇の短いエッセイ 2章.聞くこと  →ラジオ番組内でのインタビューを収録したもので、所々に著者自身によるコメントあり   小説家 三浦しをん/写真家 野町和嘉 3章.書くこと  →ふたつのテーマに分けてノンフィクションを書くことについて語る   ・科学を書く(主に『青いバラ』について)   ・人間を書く(評伝を書くこと(星新一)について) 4章.読むこと  →ノンフィクションの書評   『サンダカン八番娼館』『田中角栄研究 全記録』『この三十年の日本人』『昭 田中角栄と生きた女』『ぼくもいくさに征くのだけれど』『ヤマノミ』『リターンマッチ』『藝人春秋』『桶川ストーカー殺人事件――遺言』『こんな夜更けにバナナかよ』 <印象的なフレーズ> 「ライターだからといって何か特別に心得ておかねばならないことがあるわけではなく、基本は人間関係だ」 「どこの世界に経費がかかりすぎるから作品を書くのを断念する物書きがいるだろう」 「こちらが謙虚であれば、相手がねじれているとすぐにわかります」 <そのほか> 書評で紹介されている『サンダカン八番娼館』『ヤマノミ』『桶川ストーカー殺人事件――遺言』はぜひ読んでみたいと思いました。

Posted by ブクログ

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