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疎外と叛逆 ガルシア・マルケスとバルガス・ジョサの対話
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疎外と叛逆 ガルシア・マルケスとバルガス・ジョサの対話

ガブリエルガルシア・マルケス, マリオバルガス・ジョサ【著】, 寺尾隆吉【訳】

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疎外と叛逆 ガルシア・マルケスとバルガス・ジョサの対話

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 水声社
発売年月日 2014/03/26
JAN 9784801000230

疎外と叛逆

¥1,980

商品レビュー

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2016/12/20

ある時ふと考えてみると男であれ女であれ真に興味を掻き立てられる人物は情熱をかけて仕事に打ち込んでいるものであるという事実に気づかされる。信ずるに値するのは忍耐の情熱、理性の情熱、そして一生かけて執拗に粘り強く時間と知能をたっぷり費やして仕事に臨むものたちの情熱だけだ。内側で込み上...

ある時ふと考えてみると男であれ女であれ真に興味を掻き立てられる人物は情熱をかけて仕事に打ち込んでいるものであるという事実に気づかされる。信ずるに値するのは忍耐の情熱、理性の情熱、そして一生かけて執拗に粘り強く時間と知能をたっぷり費やして仕事に臨むものたちの情熱だけだ。内側で込み上げてくるような、屈強な手で締め付けてくるような仕事、そんな仕事によってどれだけ私たちが救われるか!愛の情熱はしぼみ、書くという情熱の前に崩れ落ちる。

Posted by ブクログ

2014/04/02

最初の、ガルシアマルケスとバルガスジョサの対談は面白い。あくまで比較ではあるが、真面目で理知的なバルガスジョサと、何処か感覚的で皮肉屋なガルシアマルケス。また、自分が百年の孤独をあまり読めていなかったことが分かった。 二つ目の、バルガスジョサによる百年の孤独とガルシアマルケスの...

最初の、ガルシアマルケスとバルガスジョサの対談は面白い。あくまで比較ではあるが、真面目で理知的なバルガスジョサと、何処か感覚的で皮肉屋なガルシアマルケス。また、自分が百年の孤独をあまり読めていなかったことが分かった。 二つ目の、バルガスジョサによる百年の孤独とガルシアマルケスの紹介はして単なる紹介って感じ。実際、バルガスジョサの百年の孤独の評論(スペイン語で絶版。日本語訳はされていない)の前文のようなものだったようだ。 三つめの、バルガスジョサへのインタビューは悪くないけど、ノリが軽いし議論にあまり深みがない。緑の家が出る前らしいのもイマイチ。 全体的に、ラテンアメリカ文学の華やかなりし頃の雰囲気が漂っている。 何故か対談とそれ以外とで文字サイズが違う。 全部文字サイズを小さい方に合わせて文庫サイズで良かったのでは、と思うが、まぁ半分お布施みたいなもんか。

Posted by ブクログ

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