商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 秋田書店 |
発売年月日 | 2014/04/16 |
JAN | 9784253261029 |
- コミック
- 秋田書店
クジラの子らは砂上に歌う(2)
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クジラの子らは砂上に歌う(2)
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商品レビュー
4.2
7件のお客様レビュー
突如として泥クジラを襲撃してきたピエロマスクの集団。殺される理由も分からないまま終わりを迎えようとする泥クジラの人々。そんな中チャクロは決断する時を迎えようとするしていた。 1巻で衝撃的なラストを迎え、2巻冒頭はあえてチャクロでなく他の主要キャラに焦点を当てるのが上手い。そして、...
突如として泥クジラを襲撃してきたピエロマスクの集団。殺される理由も分からないまま終わりを迎えようとする泥クジラの人々。そんな中チャクロは決断する時を迎えようとするしていた。 1巻で衝撃的なラストを迎え、2巻冒頭はあえてチャクロでなく他の主要キャラに焦点を当てるのが上手い。そして、チャクロが何があっても記録を取り続けたように、敵の総指揮官オルカも記録を取ることに重きをおいている。1巻冒頭のチャクロと2巻冒頭のオルカ、主人公と敵がリンクしているのも伏線が張られていて上手い。さらに言うと泥クジラに起こきることは残酷で悲しいことばかりだ。事情を知るものは諦め、事情を知らぬものは戦う。一体、何が死を受け入れるまでの罪なのかがこれから少しずつ分かるだろうが、ここで1巻の泥クジラの年号が砂刑歴というのが効いてくるのも上手い。 とにかく1巻で想像力と創造力がすごいと思ったが、もはや化け物レベルだと感じる。話の設定ももちろんだが、キャラの設定も魅力的で記録者チャクロ、仲介役スオウ、守護者オウニ、来訪者リコス、この4人がメインだと理解できた。
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2巻はなかなかに衝撃的な展開。けっこうビックリした。このマンガは書き込みがけっこう丁寧にあるので、読むのにちょっとパワーがいるかな。まだ世界観にハマる感じではないけれど、面白くなってきた。
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二巻では、自分たちで幕引きを図ろうとしている長老会と、チャクロを中心としたそれに反対する勢力のせめぎ合いが展開されている。 この世界の秘密が少しずつ詳らかにされているのだが、実はただ触れているだけで、その内実は明らかになっていないものが多い。これから披露されていくのだろうが、...
二巻では、自分たちで幕引きを図ろうとしている長老会と、チャクロを中心としたそれに反対する勢力のせめぎ合いが展開されている。 この世界の秘密が少しずつ詳らかにされているのだが、実はただ触れているだけで、その内実は明らかになっていないものが多い。これから披露されていくのだろうが、少しじれったいところではある。 繊細なタッチで描かれる世界はどこに向かっているのか、まだまだ予断を許さない内容である。 今回もまた星四つ半相当と評価して様子を見たい。それにしても、後書きの質の高さは異常だ。詩はご自分で書かれたのか、はたまた本当に元ネタがあるのか。どちらにせよ、世界への付け足しとして素晴らしく機能している。
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