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浜村渚の計算ノート(5さつめ)
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浜村渚の計算ノート(5さつめ)
¥858
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商品レビュー
3.9
44件のお客様レビュー
正確に書くと星3.8。 難しい数学の公式などが多く登場するのだが、たまに中学や高校レベルのものをすごくわかりやすく教えていて、中学生くらいの方におすすめ。 話としても面白い。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
京都の碁盤の目のような区画を座標にする発想に目から鱗。これなら一次関数も二次関数も楽しくできたかもしれない。個人的に、古典大好き文系人間としては、被害者たちの名前や会社名が枕詞や歌人、百人一首が元ネタになっていたのに気づいてクスッとなった。
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「遊星よりの問題X」 魔法陣の立方体を作る。 もしも違う物を入れてしまっていたら、逆に計算式は完成できずに終わっていたのかもな。 あっさりと居場所を教えたということは、彼にとって有能な者ではなかったのかもしれない。 「鳩の巣が足りなくても」 追い出す事は考えない。 本来の目的を...
「遊星よりの問題X」 魔法陣の立方体を作る。 もしも違う物を入れてしまっていたら、逆に計算式は完成できずに終わっていたのかもな。 あっさりと居場所を教えたということは、彼にとって有能な者ではなかったのかもしれない。 「鳩の巣が足りなくても」 追い出す事は考えない。 本来の目的を果たすだけでいいのなら、始めから別の場所でやることはできなかったのか。 一人の行いのせいで去る事になったのかもしれないが、それだけが原因ではなかったのでは。 「パップス・ギュルダン荘の秘密」 少しずつ変化する場所。 生前に全てを教えてもらったとしても、彼自身に知識が無ければ出来なかった事だろうな。 ナビを頼らず道に迷ったのは問題だが、文句を言うのであれば自身で運転すればいいのでは。 「京都、別れの二次関数」 座標に見立ててみると。 分かりやすく完璧な情報ではあるが、数学の知識が0の人間には難しい答えだったかもな。 階級による上下関係も重要かもしれないが、拘りすぎると知らぬ内に独りになりそうだよな。
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