商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2014/03/07 |
JAN | 9784480067708 |
- 書籍
- 新書
日本漁業の真実
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日本漁業の真実
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商品レビュー
3.7
9件のお客様レビュー
本書は、日本漁業の栄枯盛衰について書かれている。 様々な視点で、データを用いながら生産者、取扱者(商社や流通業者)、消費者の過去から現在までを細かく説明している。水産業界を知らない人には読むのに苦労する事が考えられる。 日本漁業に於いて、1番の問題はやはり日本人の魚離れが起因す...
本書は、日本漁業の栄枯盛衰について書かれている。 様々な視点で、データを用いながら生産者、取扱者(商社や流通業者)、消費者の過去から現在までを細かく説明している。水産業界を知らない人には読むのに苦労する事が考えられる。 日本漁業に於いて、1番の問題はやはり日本人の魚離れが起因する需要の減少(可食部が少なく、他の食材に比べ食べるのに手間がかかる事が原因か?)、ある魚種では資源が減少していることも原因の一つだが、需要減から漁獲量も減っている。 都市部では、どのように付加価値をつけて、商品を販売していくのか。地方では、マーケティング・プロモーションを行い、どうやって人を呼び込めるかが需要回復の鍵になると考える。 その方法を考えていきたい。
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漁業の今を伝える良書。漁業の不振は日本の政治経済体制の不振を反映していると結ばれています。今後の漁業の再生は、漁場の維持・保全・再生など、自然環境としての海の生産力を向上させることが大切なのだそうです。
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日本の漁業海域は狭まっている。限りある資源の中で漁業はその調整機能を担う。 瀬戸内海の透明度が高いのはプランクトンが減ったから。 養殖業も餌は魚から。
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