商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2014/02/28 |
JAN | 9784041106891 |
- 書籍
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商品レビュー
3.3
8件のお客様レビュー
阪神大震災、東日本大震災やたくさんの災害が発生していて過去の災害の脅威や記憶が薄れていくなかやはり福島原発は忘れてはいけない人災だと改めて思う。自然災害と人災の被害の違いは一目瞭然で安全だと言われていた原子炉は自然を前に脅威となる。人が言う安全に絶対はない。たとえ権力者、博識者が...
阪神大震災、東日本大震災やたくさんの災害が発生していて過去の災害の脅威や記憶が薄れていくなかやはり福島原発は忘れてはいけない人災だと改めて思う。自然災害と人災の被害の違いは一目瞭然で安全だと言われていた原子炉は自然を前に脅威となる。人が言う安全に絶対はない。たとえ権力者、博識者が言ったとしても。 そう考えると政府がいう安全、安心も現時点だけで何年かしたら、政権交代したら違う見解になるのかも。突き詰めて考えると自己防衛が大切で、他人の言葉に惑わされるのを避けるために自己中になり、昔のようなとなりの人に醤油を借りる事もなくなり…と本に関係ない空想がどんどん広がる前に閉じます。
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94重い題材をスッキリまとめているが、文章が昔から変わらず説教くさいですね。展開も都合よく進みすぎで、緊張も感動もあまりないかな。お若い頃から変わっていないのは残念です。
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タイトルにひかれて手に取った森村作品。 すでにわかりやすいレポを、 Free Styleさんが書かれていますので 詳しいあらすじなどはカットします。 東日本大震災後、被災地の現実と向き合いながら、 事件の謎を追う報道カメラマン・長井を描いた長編小説です。 学生時代に三陸地方へ撮...
タイトルにひかれて手に取った森村作品。 すでにわかりやすいレポを、 Free Styleさんが書かれていますので 詳しいあらすじなどはカットします。 東日本大震災後、被災地の現実と向き合いながら、 事件の謎を追う報道カメラマン・長井を描いた長編小説です。 学生時代に三陸地方へ撮影旅行に行き知り合った女性の面影と 新興宗教にはまって失踪し、 被災地で死体となって発見された長井の妻の謎をとくため、 長井は被災地をさまよいます。 ドキュメンタリーのように 被災地の現場や災害派遣の自衛隊の様子、 引き上げた遺体安置所の様子が描かれていました。 このあたり、とてもリアルで、 森村さん、かなり取材されたのだろうなと思います。 この取材だけの話がメインならよかったのですが、 長井の妻が現実の宗教を連想させる新興宗教にはまったり、 長井の戦場カメラマンとしてのトラウマや 阪神淡路大震災の頃の話もでてきて・・・ うーん、やっぱり、詰め込みすぎかなあ。 これだけリアルに現場を取材されたのだから、 東日本大震災だけに絞った小説の方が 良かったと思いますした。
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