商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2014/02/26 |
JAN | 9784094522754 |
- 書籍
- 文庫
朧月の紅姫
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朧月の紅姫
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商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
公子付き女官として働く主人公だが、髪が赤いため 周囲からうとまれていた。 周囲から遠巻きにされていたり孤立していたりすれば 空気は硬くなってしまうもの。 とはいえ…という悪循環ですが、ここまで馬鹿正直に それも気が付かずに突っ走る男もすごいですw 見た目ではなく、中身。 分か...
公子付き女官として働く主人公だが、髪が赤いため 周囲からうとまれていた。 周囲から遠巻きにされていたり孤立していたりすれば 空気は硬くなってしまうもの。 とはいえ…という悪循環ですが、ここまで馬鹿正直に それも気が付かずに突っ走る男もすごいですw 見た目ではなく、中身。 分かってはいても、敵とみなしていた姿が どうしても、というのは分かります。 それでも歩み寄ろうとする人と、歩み寄る事すら 出来ない人はまた別です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
前作「月華の楼閣」から2年後、ヒロインとヒーローが変わってますが、前作の2人も出てきます。 彩佳は異民族の血をひく赤毛の女の子で、赤毛を理由に仲間から距離を置かれていますが、偶然椿の木の下で出逢った秀敬に熱烈アピールされて、最初はけんもほろろな感じでしたが、そのうち好きになるって感じです。 彩佳が最初ツンツンしててかわいげがないし、髪の色であんなにみんなに嫌な顔をされるなら、髪を染めればいいのにって思いました。確かに本人は自己の理由があるのだと思いますけど、戦争で近しい人を亡くした人間からすると、彩佳の髪を見る度に嫌な思いをすると思います。彩佳には問題はないけど、やっぱり嫌っていうのって、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いって感じ? まあ、最後は秀敬の思いが通じて押しかけ女房になってましたけど、ツンデレな2人になりそうです。
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『月華の楼閣』でW受賞した期待の新人さんの二巻目です。 単品でも楽しめる作品。 物語の舞台は、前作の二年後。革命後の統治下、玉華を女王とし、王配(女王の夫)清鳳と共に、国を治めており、主人公は赤ん坊王子の子守りの女官・彩佳が主人公。 異民族の血を引く、赤毛の娘が、農民上がりの素...
『月華の楼閣』でW受賞した期待の新人さんの二巻目です。 単品でも楽しめる作品。 物語の舞台は、前作の二年後。革命後の統治下、玉華を女王とし、王配(女王の夫)清鳳と共に、国を治めており、主人公は赤ん坊王子の子守りの女官・彩佳が主人公。 異民族の血を引く、赤毛の娘が、農民上がりの素直過ぎる秀才、秀敬と出会うことで、自分のアイデンティティーを見つけるという物語。 前作とはかなり雰囲気が変わっています。 http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3670.html
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