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腹心の友たちへ 村岡花子エッセイ集
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2014/02/22 |
JAN | 9784309022598 |
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腹心の友たちへ
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商品レビュー
3.3
7件のお客様レビュー
毎朝楽しみに見ている「花子とアン」の村岡花子が どんな事を感じどんなふうに生きてきたのか興味が有り読んでみました。 腹心の友・・・って大体想像はつきましたが初めて聞いた言葉でした。 まずここから気になり意味を調べてみると・・・・ 腹心とは、どんなことでも打ち明けて相談できるこ...
毎朝楽しみに見ている「花子とアン」の村岡花子が どんな事を感じどんなふうに生きてきたのか興味が有り読んでみました。 腹心の友・・・って大体想像はつきましたが初めて聞いた言葉でした。 まずここから気になり意味を調べてみると・・・・ 腹心とは、どんなことでも打ち明けて相談できること。深く信頼できること。また、そのような人。 私にも人生にたった一人ですがいます。 村岡花子の友を大切に思われている人となりを窺えました。
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旧仮名遣いは改められているけれど、古風なエッセイです。ドラマにあったエピソードがたくさん入っています。
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先に読んだ「想像の翼にのって」より亡くなったお子さんのお話が多かったように思う。 辛い気持ちを乗り越えて前を向いて生きていく(いる・きた)ことを書かれているのだけど、そこにはいつまでも消えない悲しみと後悔が見える。「悲しい・辛い」とはっきり書かないことで逆に、花子さんの思いを想像...
先に読んだ「想像の翼にのって」より亡くなったお子さんのお話が多かったように思う。 辛い気持ちを乗り越えて前を向いて生きていく(いる・きた)ことを書かれているのだけど、そこにはいつまでも消えない悲しみと後悔が見える。「悲しい・辛い」とはっきり書かないことで逆に、花子さんの思いを想像しては気持ちが沈む。 晩年の随筆は少々お説教臭いものもあるが、皆がよりよく生きられるようにという気持ちが元なので嫌にはならない。 面白かったのは出入りの古本屋さん。「故人の本ばかり並ぶ店は墓で私は墓守」。 京極さんの「弔堂」の店主のよう。
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