RDGレッドデータガール(6) 星降る夜に願うこと 角川文庫18394

荻原規子(著者)

• 販売会社／発売会社: KADOKAWA
• 発売年月日: 2014/02/25
• JAN: 9784041012352

商品レビュー

2025/12/09

　この作品がファンタジーかつジュナイブル仕立て（異論は認める）の学園もので良かったとヒシヒシと感じております。だってこのテーマで、明かされてる情報で話纏めろってなったら地獄展開になりそうな予感しかしないんだもん。

　大人とか大きな組織って時には恐るべきものだけどそれと同時に本気で思ってくれる、助けになろうとしてくれる人もいるというのに心が砕かれるかと思った。それはそれとして雪政さんは平常運転。

　学園内でのいざこざも収まって皆が楽しそうに活動してる姿を見て読んで本当に良かったです。これからも幸せにな。

2025/03/15

うまくまとまった感はあるけどそれは主人公の周りというか主人公の中で一区切りついた感じ
逆に世界規模での組織がらみはまだあまり分かっていないし姫神に関してもうやむや感が、、、

まだ高校1年生ということもあってそこから先は今は一旦心配いらないのかな
どっちみちきっと上手く乗り越えていけると思うけど

2024/10/28

感想
結局、学園生活で幕を閉じてしまった。未来がどうなるのか？

続編はあるのか？

あらすじ
学園祭が終わり、如月会長は生徒会の役割と立場を明らかにし、村上が真の生徒会長であることを認めた。

また、学園が高柳を世界遺産に推すために作られたこと、他の生徒は比較対象であったことを明らかにした。

村上は、泉水子を世界遺産候補と決めたが、高柳が異議を唱えて、泉水子と一対一の勝負を挑むも敗れる。泉水子は高柳をトップに仕立てて、隠れ蓑にするように提案する。

生徒会でクリスマスパーティーが企画され、高柳が力を示すために泉水子は結界を解除するが、問題が発生し、泉水子は力の使い方を学ぶ。

クラウスからクリスマスパーティーに誘われるが、主治医だった中山から急にアメリカに行くと連れ出されるが、拉致であったことが発覚し、紫子が中山を逮捕する。

泉水子は和歌山に帰り、紫子や深行と話す機会を経て、自分の進路を決めるのだった。