建設機械のすべて

テクノロジー・環境

• 販売会社／発売会社: 三栄書房
• 発売年月日: 2013/08/28
• JAN: 9784779618710

商品レビュー

2024/08/28

一冊丸ごと建設機械という大人のための“はたらくくるま”の本。
普段建設に携わっているわけではなく、耳慣れない用語が多く出てきたが、巻末の用語辞典を先に一読すると理解が深まった。

コマツ、キャタピラー、コベルコなど名のある企業の建機が目白押し。

いや〜巨大建機のド迫力よ！
（大きさ比較のために写っている人物の笑顔がいい。）
値段もデカい！（コマツの巨大ホイールローダ“WA1200”は4～5憶とか！）
ただただ、カッコいいの一言。

形態変更可能な巨大メカなんて（クローラクレーン）‥もうこんなのガン〇ムじゃん。

もちろん見た目の迫力だけでなく、快適操作・作業効率・環境のために様々な工夫がされている事を窺い知れた。
（運転席にはオーディオが付いてるのもあるのかぁ。）

油圧ショベルの特集記事が面白かった。

バケットで掘るだけじゃない！
アタッチメントのバリエーションは無限大！
つかむ！くだく！くっつける！

本体だってアームをのばしたり、運転席を高くしたり(ハイキャブ仕様)、そしてまさかのれんこん掘り仕様機！
れんこんってあの穴の空いた蓮根さん？と思わず二度読みしてしまった。

建機の中ではよく街中で見かける平凡なヤツだと思っていたけど、多様性豊かで中々魅力的なマシンじゃないかと見直した。

それから対人地雷除去機。

日建からは油圧ショベル型、コマツからはブルドーザー型の白いボディがページを飾る。
白い塗装に日の丸印の建機がカンボジアなど諸外国の人々の命を守るため活躍している光景を想像すると誇らしい。
地雷除去後はお役御免にならず農地復興のためや通常ブルドーザーとして活用できるのもいい。

車にはそんなに興味がないのだけど、重機はわりと好きだ。
生で見てみたいし小さいものなら操作してみたい！
いつか石川まで見学に行こうかな。

2013/09/02

こんな本があるなんて…（ぶるぶる）

ブルドーザより油圧ショベルよりクレーン車が好きですけど、
それもクローラクレーンよかラフテレーンクレーンのが好きですけど、
それでも素敵な本でした。

建柱車も載ってるしっ！