Think！(No.48) 思考法と発想法

Think！編集部(編者)

• 販売会社／発売会社: 東洋経済新報社
• 発売年月日: 2014/01/18
• JAN: 9784492830550

商品レビュー

2015/07/13

たまにこの手のものを読んで、今の状態を再確認し、今後の意識をつけるのは良い整理になる。興味深かったもの。
横塚晋、逆、裏、対偶。深沢真太郎、因数分解。金巻龍一、問題と前提は異なる。大石哲之、MECE、Why So/So Waht、ピラミッドツリー。山崎元と波頭亮、アベノミクスの中間評価。

2014/02/14

シンプルだけど、一生役に立つ思考法と発想法。
「常識を超えて発想すること」これには、①仕事が異なる相手に見えているものから、違う常識の視点を手に入れる②謎解きの習慣を通じて、メンタルブロックを打ち破る（ボルトが寝室の壁のスイッチをきったあと、猛ダッシュでベッドに潜り込んだところ、部屋が暗くなるよりも彼がベッドに早かった＝スイッチをきった時はまだ夕方だった）③違う世界を見に行く（海外旅行）（鈴木貴博）
「困難な問題にチャレンジする」情報地図を作る。何がわかっていないかを理解したいと意識しながら情報収集し、事実とノウハウを峻別（ファクトが大事）、理解した資料は捨ててしまう。これによって、やる、やらないを決断しあとは気持ちだと。（上田正仁）
「文系数学」命題を意識して、「答えを出せる課題」に落とし込む。「逆かつ裏」は気持ち悪いかチェックする。
ロジカルシンキングは大事だが、形容詞と副詞をすべて排除するとファクトがわかる。その上で、どんな形容詞をつけるかを考えることが仕事であるというのは納得できる。美辞麗句で突破できることはない。