商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新書館 |
発売年月日 | 2014/01/27 |
JAN | 9784403621758 |
- コミック
- 新書館
少年魔法士(17)
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少年魔法士(17)
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商品レビュー
4.3
7件のお客様レビュー
人生でトップクラスに好きな漫画が三本立て続けに刊行された上どれもそれぞれ濃くてグロッキーにされました① 今まで「人を生き返らせてはいけない」と語った作品も、人を生き返らせた作品も読んだことがある。 前者は「技術上不可能だから受け入れよ」「不可能なことを大事にしてきた人がいる」「...
人生でトップクラスに好きな漫画が三本立て続けに刊行された上どれもそれぞれ濃くてグロッキーにされました① 今まで「人を生き返らせてはいけない」と語った作品も、人を生き返らせた作品も読んだことがある。 前者は「技術上不可能だから受け入れよ」「不可能なことを大事にしてきた人がいる」「死を大事にしなければ生きているとは言えない」「死者の冥福を妨げてはならない」など、様々な論調だった。 後者は苦労の果ての特別な褒美だったり、傷を癒す延長線上だったりした。 だけど、これほどシンプルにかつ胸に刺さる形で「人を生き返らせたくないと感じる理由」を語ってみせた作品には出会ったことがないし、これからも出会わないと思う。 イブキが人を生き返らせると判明して、たくさんの人々が無雑作に悲惨に死んで、でもこれから先イブキが彼らを生き返らせる道を選んでも、その死の重みも命の尊さも微塵も目減りしないだろうなと予想していたけれど、その通りだった。 例えこれから先生き返っても、その死の重みは全く減ることがない。彼らが死んだことでイブキが立たされた絶対の孤独、カルノを支えた強固な愛は微塵も揺るがない。 さすがにまた六年待たされるのは勘弁だけど、年一で刊行されたら満足です。半年でこの密度は死ねる。でも、先はもうあまり残されていない。クライマックスを襟を正して待ちたいと思います。
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- ネタバレ
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むむ、この1冊がまるまる心理戦のような息詰まる内容でした。勇吹とおじいちゃんが話しているところも緊張感が溢れてる。それでいて、勇吹とカルノはなんら接触していない。二人がそんな構図になるのはやはり淋しいなぁ。
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ここのところ暗い展開、主要キャラが突然バタバタ死んでいく展開が続いていて、この物語はいったいどこへ行こうとしているんだろうと呆気にとられていましたが、この巻で、なるほどここへ落としたかったのかと一つの道筋が見えた気がします。とても良かったです。
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