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事業創造のロジック ダントツのビジネスを発想する
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事業創造のロジック ダントツのビジネスを発想する

根来龍之【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日経BP社/日経BPマーケティング
発売年月日 2014/01/24
JAN 9784822249878

事業創造のロジック

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商品レビュー

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2022/04/21

ビジネスにおいて、創造的な戦略を立てるためには何が大切なのか。斬新なビジネスモデルで成功している会社は、何か特別なことを知っているのか、あるいは特別な能力があるのか。そういう問いに答えることが、この本の主要なテーマです。 ビジネスモデル=経営者の頭の中にある「事業の構造に関する...

ビジネスにおいて、創造的な戦略を立てるためには何が大切なのか。斬新なビジネスモデルで成功している会社は、何か特別なことを知っているのか、あるいは特別な能力があるのか。そういう問いに答えることが、この本の主要なテーマです。 ビジネスモデル=経営者の頭の中にある「事業の構造に関する意図」をまとめた設計図 ビジネスモデルというと「儲ける仕組み」と説明していることが多く「どうやって収入を得るか」ということに注目することが多いが、もっと広く定義したほうがいい。それは、収入に関する「意図」を実現するためには、収入の面だけでなく事業構造全体を考えなければいけないからです。 ・ダントツに成功する企業は、ロジックが明確です。 新しいビジネスを立ち上げるときには、数字を作ることが絶対に必要です。自分がやろうとしているビジネスにリアリティがあるかどうかをチェックするには、数字が不可欠で、直感だけで済ませてはいけない。関係する数字を作り、妥当性をチェックする。それをしないビジネスモデル設計はあり得ません。 ビジネスモデルを設計するうえで重要な要素は、①顧客にとっての魅力を高めること、②ライバルが追随できないようにすること、です。 コストの検討では、何が固定費で何が変動費で、それがどう決まるかということを見極めることが重要です。 頑張り主義では他社とはあまり差をつけることができません。なぜなら、他者も頑張るからです。だから価格競争をしてはいけない。 ノイジーマイノリティ:あるお客様から届いた声が、全体の声と一致とは一致していないこと。 経済性原理:経済性を向上させることができる方法 ①規模の経済、②経験の経済(学習効果)、③範囲の経済(多品種化でコスト低減効果)、④ネットワークの経済(参加者が増える) アドバンテージマトリックス 特化事業、規模事業、分散事業、手詰まり事業 妥当性と正当性 ①合法・誠実、②合法だけど、不誠実、③支持されるけれど違法性がある、④アンダーグラウンドビジネス 模倣困難性 差別化、資源、活動 仕組みをつくっている部分システムを洗い出して、模倣困難性の分析を行う 発展性 ①自己強化ループで発展する ②発展シナリオをつかって新ビジネスの資源として再投資をする 目次は以下です。 はじめに 第1部 出発点  第1章 「ジョブの再定義」と「制約外し」  第2章 戦略モデルと収益モデル 第2部 因果関係  第3章 突き抜けるロジック  第4章 クリエイティブな作成  第5章 原理を逆手に取る  第6章 データ経営と経済性原理 第3部 妥当性と正当性  第7章 ビジネスモデルのコンテキスト  第8章 妥当性  第9章 正当性 第4部 模倣困難性  第10章 競争優位の活動システム  第11章 活動システムの部分化  第12章 「今日の強さ」と「明日の不安」 第5部 発展性  第13章 「次」の設計  第14章 非連続的な進化  第15章 勝ち続けるロジック

Posted by ブクログ

2020/09/21

特に目新しいことは言っていないが、整理されている事は良いこと。 教科書として、新人や部下に勧める本。 顧客が誰か、を突き詰め考える。ビジネスモデル。 http://www.realkw.jp/archives/818 第一部 出発点 第二部 因果関係 第三部 妥当性と正当...

特に目新しいことは言っていないが、整理されている事は良いこと。 教科書として、新人や部下に勧める本。 顧客が誰か、を突き詰め考える。ビジネスモデル。 http://www.realkw.jp/archives/818 第一部 出発点 第二部 因果関係 第三部 妥当性と正当性 第四部 模倣困難性 第五部 発展性

Posted by ブクログ

2018/10/12

WBS教授による戦略論。昔習ったことがあるが、記憶にない。 久々にビジネス書を読んだ気がする。 非常にたくさんの事例が出てくるので、読んでいて面白い。 特に、玉子屋というお弁当屋さんは初めて聞いたが、よく出来ている。 正当性については、すごく共感できる。また、ロジックは大事だ...

WBS教授による戦略論。昔習ったことがあるが、記憶にない。 久々にビジネス書を読んだ気がする。 非常にたくさんの事例が出てくるので、読んでいて面白い。 特に、玉子屋というお弁当屋さんは初めて聞いたが、よく出来ている。 正当性については、すごく共感できる。また、ロジックは大事だが、 ロジックだけだと誰にでも発想できるものになるという点にも納得できる。 会社の蔵書。 [more] (目次) 第1部 出発点  第1章 「ジョブの再定義」と「制約外し」――キンドルを発想する  第2章 戦略モデルと収益モデル――顧客をど真ん中に置いて考える 第2部 因果関係  第3章 突き抜けるロジック――玉子屋を発想する  第4章 クリエイティブな作戦――原理を「利用する」「裏切る」「創出する」  第5章 原理を逆手に取るロジック――ホワイトプランを発想する  第6章 データ経営と経済性原理――パーク24を発想する 第3部 妥当性と正当性  第7章 ビジネスモデルのコンテキスト――「前提」は正しいか?  第8章 妥当性――ネットスーパーを発想する  第9章 正当性――新しいビジネスモデルの罠 第4部 模倣困難性  第10章 競争優位の活動システム――サウスウエスト航空を発想する  第11章 活動システムの部分化――ポーターの理論を改造する  第12章 「今日の強さ」と「明日の不安」――サウスウエスト航空のコンテキスト 第5部 発展性  第13章 「次」の設計――「不整合」が進化のタネになる  第14章 非連続的な進化――ディー・エヌ・エーを発想する  第15章 勝ち続けるロジック――セブン-イレブンを発想する 解説1 経済性原理――一般的な因果関係を主張する「法則」 解説2 コンテキスト――人の認知・決定・行動を支える前提

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