![0能者ミナト(7) メディアワークス文庫](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001710/0017105455LL.jpg)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2014/01/25 |
JAN | 9784048663151 |
- 書籍
- 文庫
0能者ミナト(7)
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0能者ミナト(7)
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商品レビュー
4.2
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読書録「0能者ミナト7」5 著者 葉山透 出版 メディアワークス文庫 p68より引用 “他の数字と比べて遭遇率ががくっと落ちる。 生態が脅かされない。生存競争が起こらない。 だから生き残った。素数の性質が生んだ偶然 の産物。それが素数ゼミなんだ」” 目次より抜粋引用 “第一...
読書録「0能者ミナト7」5 著者 葉山透 出版 メディアワークス文庫 p68より引用 “他の数字と比べて遭遇率ががくっと落ちる。 生態が脅かされない。生存競争が起こらない。 だから生き残った。素数の性質が生んだ偶然 の産物。それが素数ゼミなんだ」” 目次より抜粋引用 “第一話 『七』 第二話 『化』 閑話 『占』” 霊力や法力を持っていないにも関わらず、 怪異と相対する青年を主人公とした、短編連 作小説。 就職難の中、趣味を活かせる職場で不満を 持ちながらも取材をこなす女性カメラマン。 先輩と共に比較的危険と言われる怪異を追っ ている所…。 上記の引用は、素数ゼミについての主人公・ ミナトの台詞。 日本だと、セミは毎年同じくらいの時期に同 じ種類のセミが見られるので、あまり馴染み がない素数ゼミ。一時に大量に湧いて出るの で、結構厄介なものだそうですね。生物の生 存に、数学が深く関わっているというのは不 思議なものです。 二話目から感じる、切なさと悲しさと優し さは、昔話から感じる思いと同じものである ように思われます。人の心を動かす物語の作 りは、今も昔もあまり変わりないものなのか もしれません。 ーーーーー
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七人ミサキ。知らない怪異だったのだが、割と有名なようで。結局七人ミサキは、七人ミサキが怖いというよりは、息子を思う母の妄執というか、執着というか…。理性とか、判断力とか…そういうものを失ってひとつのことにとらわれてしまった人間が一番怖いのかもしれない。あるいは、親というものに恵ま...
七人ミサキ。知らない怪異だったのだが、割と有名なようで。結局七人ミサキは、七人ミサキが怖いというよりは、息子を思う母の妄執というか、執着というか…。理性とか、判断力とか…そういうものを失ってひとつのことにとらわれてしまった人間が一番怖いのかもしれない。あるいは、親というものに恵まれなかった小織の方なのか…。『化』の方は、最初癒されたのだが、真相が分かるとなんだか悲しくなってしまった。
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シリーズ第7弾。二本立てです。 第一話「七」過去のお話になります。 七人ミサキは、殺した人間を仲間にして、一人を成仏させる。 連鎖する呪いを終わらせることはできるのか? その発想がいつもながらスゴイです。 第二話「化」 人口三百人程の村人が全員消失した? 残された怪異の気配は村全...
シリーズ第7弾。二本立てです。 第一話「七」過去のお話になります。 七人ミサキは、殺した人間を仲間にして、一人を成仏させる。 連鎖する呪いを終わらせることはできるのか? その発想がいつもながらスゴイです。 第二話「化」 人口三百人程の村人が全員消失した? 残された怪異の気配は村全体に及んでいる。 怪異の正体は?消えた村人はどこへ行った? あれも怪異だったんですねぇ~ 泣けました。こういうのは弱いんですよ。 湊の優しさが垣間見えるお話でした。
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