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偶然の科学 「数理を愉しむ」シリーズ ハヤカワ文庫NF
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偶然の科学 「数理を愉しむ」シリーズ ハヤカワ文庫NF

ダンカンワッツ【著】, 青木創【訳】

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偶然の科学 「数理を愉しむ」シリーズ ハヤカワ文庫NF

946

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2014/01/11
JAN 9784150504007

偶然の科学

¥946

商品レビュー

3.5

16件のお客様レビュー

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2024/09/22

メモ→ https://x.com/nobushiromasaki/status/1837640857828413602?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw

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2021/10/18

人々の行動について思ったより多くが偶然によると説明する本 行動経済学的な感じがある。それよりちょっと説明が多く、実験の話が少ない。なんか読みにくい 現状の結果はかなり偶然に左右されているので、それを見越した行動が大事 常識は偏る、意味付けは得意だが理解は苦手、悩むことから開放、...

人々の行動について思ったより多くが偶然によると説明する本 行動経済学的な感じがある。それよりちょっと説明が多く、実験の話が少ない。なんか読みにくい 現状の結果はかなり偶然に左右されているので、それを見越した行動が大事 常識は偏る、意味付けは得意だが理解は苦手、悩むことから開放、もっともらしい物語によるごまかし 常識の物語が歪められる、デフォルト、プライミング、アンカリング、確認バイアス、 常識も合理的理論と同じく人々の行動に理由をつける、情報があれば前もってわかったのにとあとづけする 成功の理由は成功したからという循環論法。 似たような集団も少しの偶然で大きく違う行動を取る、そして違う理由の説明は簡単に行われる。 大きなインフルエンサーより、小さなインフルエンサー多数のほうが買い得である 現実になったものは当然として扱われる。単純なシステム:値を予測可能、複雑なシステム:発生確率を予測可能 予測するべきものを予測するのが難しい できることの限界近くまでは簡単、情報の収穫逓減 効率的な集団は大失敗か大成功かになる、戦略的不確実性、予測から対応へ 未来に役立つものを予測するより、現在役立っているものを知る能力の向上 「予測とコントロール」から「測定と対応」 ブライトスポットアプローチ、成功例に学ぶ ハロー効果とマタイ効果と偶然の影響

Posted by ブクログ

2021/10/17

私は元々、物事はほぼ外部要因で決まると考えるたちである。この本は、物事は偶然で決まると書いている。外部要因と偶然、似たようなものではないかと思った一方、私が外部要因で決まると考えるとき、外部要因で「必然的に」決まると考えがちなことに気づく。 ーーー以下、引用ーーー こうした新し...

私は元々、物事はほぼ外部要因で決まると考えるたちである。この本は、物事は偶然で決まると書いている。外部要因と偶然、似たようなものではないかと思った一方、私が外部要因で決まると考えるとき、外部要因で「必然的に」決まると考えがちなことに気づく。 ーーー以下、引用ーーー こうした新しい力が社会科学を導く先はわからない。だが、たぶんコントやパーソンズなどの社会理論家が夢見たような純然たる普遍法則ではないだろうし、そうなるはずもない。理由は簡単で、実社会はそのような法則におそらく支配されていないからだ。 いつでもどこでも同じように働く重力とは異なり、同類志向原理は心理的選好から生じる部分と構造的制約から生じる部分がある。明白に定義される質量や加速度と異なり、影響は集中したり分散したりするし、成功は個人の選択と社会の制約と偶然が複雑に混ざり合ったものから生まれる。全体としての作用を整然と計算できる物理学の力と異なり、仕事ぶりは外的なインセンティブと内的な動機の複雑な相互作用によって決まる。p322

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