商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2013/12/20 |
JAN | 9784063879476 |
- コミック
- 講談社
はじまりのはる(2)
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はじまりのはる(2)
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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
1巻の1話目だけ立ち読みして、農業に関わる若者漫画だと思って読み始めたら 福島の、震災後という実に重いテーマの本だったよ。 ■ ■ ■ ■ ■ 読んでまずの感想は「文字多っ!」これ。 いろいろ説明したい気持ちはわかる。(ヒバク2世の私だもの) わかるけどさ、正直ちょっと読む気...
1巻の1話目だけ立ち読みして、農業に関わる若者漫画だと思って読み始めたら 福島の、震災後という実に重いテーマの本だったよ。 ■ ■ ■ ■ ■ 読んでまずの感想は「文字多っ!」これ。 いろいろ説明したい気持ちはわかる。(ヒバク2世の私だもの) わかるけどさ、正直ちょっと読む気なくなっちゃったりした。 まぁ こういうテーマやから仕方ないっちゃろね。 きっとほんとはもっともっと説明したいことが山盛りあるんやろなぁ。 どんなに筆舌を尽くしても全部は伝わらない、 関係者以外には決してほんとうには解らないと知っていても。 それでも、少しでも知ってほしいんやろなぁ。 って、作者さんの気持ちが伝わってきて ぶっちゃけお話の内容はあんまり入ってこなかった。 ■ ■ ■ ■ ■ 男の子達にとってはムカつくだけかもやけど、 オバちゃんね、基くんの彼女の気持ちもわからんでもないのよ。 女は「種の存続」を担う生き物だもの。 彼女は彼女なりに生命の危機やら何やらを感じてんじゃないの? やり方が稚拙なだけで、必死なんじゃないの? もちろん、友達になりたいタイプではないけどね。 ■ ■ ■ ■ ■ 死んだ牛のシーンの音とかが衝撃的。 静かに怖かった。 その怖さが現実という怖さ。
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先の巻の感想にも書かせて貰ったが、やはり、面白いから薦めたいのでなく、日本で生活する大人として読んでおきたい一冊だからこそ、推したい 極端な話、私は他人が原発稼働や存続に賛成しようが、反対しようが、どちらでも構わないとすら思っている ただ、原発に対して、『自分』の意見も持ってない...
先の巻の感想にも書かせて貰ったが、やはり、面白いから薦めたいのでなく、日本で生活する大人として読んでおきたい一冊だからこそ、推したい 極端な話、私は他人が原発稼働や存続に賛成しようが、反対しようが、どちらでも構わないとすら思っている ただ、原発に対して、『自分』の意見も持ってないのに、周りに流されて、大事な何かを見落とし、溢してるのにも気付かないで、活き活きとしてる人は少し、軽蔑する この作品が、賛成もしくは反対の大きな根拠になる、とは軽はずみには言えないが、少なくとも、現地の若者らが自分たちが唐突に直面させられた未曾有の“災害”に臆さず、怯まず、自分に、自分でも、自分だからこそ出来る事をやろうとしている、青臭いが、何かを成し遂げる為に必要な真っ直ぐな姿には、心に響く何かがあるはずだ ぶっちゃけ、台詞が真面目で硬い内容に見合って多いので、ぶっ続けで読むと目が疲れてきそうになる しかし、読めちゃうんだよな やっぱ、端野先生、このテーマで漫画を描くと決めているだけあって、腕力があるなぁ やっぱ、どう足掻いたって、人間一人じゃ出来る事は限られてるし、大勢が集まっても、そこは同じかも知れない なら、一人ないし大勢の力でどうにかなる所まで、得意分野が異なる全員がそれぞれに出せる全力を出して、諦めなきゃいけない時まで諦めずにやる、それしかないのだろう、今は 未来を作れるのは若者、そんな彼らを支えてやれるのは、昔、若者だったカッコいい大人だけ まぁ、とどのつまり、「今」だからこそ、福島を題材にした漫画を読むべきじゃないか、って思う
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