商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2013/12/18 |
JAN | 9784094514599 |
- 書籍
- 文庫
とある飛空士への誓約(4)
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とある飛空士への誓約(4)
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商品レビュー
4
11件のお客様レビュー
第二次多島海戦争、本格化。 前巻から物語がガンガン動くので、読んでいて飽きない。 ラストに少しの驚きと、その時代なのか?という疑問があるが、あまり言うとネタバレになるので。
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前巻でのミオを巡る衝撃の展開の後、今巻ではいよいよ飛空士として清顕達がウラノスと空戦をする展開だった。 なんというか実に「とある飛空士シリーズ」らしい空戦描写の数々で、ああ、このシリーズを読んでいるんだなあという感慨に浸れた。 ただ、この巻で初めて登場した飛空士が多く、エリアドー...
前巻でのミオを巡る衝撃の展開の後、今巻ではいよいよ飛空士として清顕達がウラノスと空戦をする展開だった。 なんというか実に「とある飛空士シリーズ」らしい空戦描写の数々で、ああ、このシリーズを読んでいるんだなあという感慨に浸れた。 ただ、この巻で初めて登場した飛空士が多く、エリアドールの7人以外への思い入れはもう一つなので、空戦場面のドキドキ感はそれほど上がらなかったかな。 空戦場面以外では、酒盛りの場面が印象的(笑) おんぶをせがむイリアって(爆) でも、二人でミオのことを語り合う場面は心に来た。 本巻は、終盤までミオの登場もなく、ライナの暗躍もなく、物語的にはある意味平坦な道を突き進むような感じで、次への繋ぎの巻という印象。 ただ、ラストのライナのくだりあたりからはドキドキ感が増した。 え? ここでまたライナの正体がばれるの? ちょっと早すぎない?と思ったら、あの展開。 そしてウラノスに去ったミオはついに恋歌のあの人と繋がった。 さて、これから物語はさらにシリーズ全体に広がって行きそうな予感。 それとともに、バラバラになってしまったエリアドールの仲間達が、いつか再び一堂に会することがあると信じて、続きを読みたい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
序盤のお色気展開やバカ話がこれまでと話が切り替わったことを意識させるけど、空戦描写についてはこれまで以上の熱気を感じさせる。カーナシオンの空戦技術についてはやばいってことは前巻の描写から判ってはいたけど、ここまでとは。敵を侮辱する飛び方をする奴ってのは居たけど、空を侮辱するように飛ぶ奴って初めてじゃないか そしてバルタザール。彼は何かしらの決意を込めて上層部に食い込もうとしていたようだけど、冒頭でその決意の一端が垣間見えたのかな。ていうか貴方が邪険にしている相手がエリザベート姫だからー!その雑過ぎる手紙が後々とんでもないギャグ展開を招きそうな匂いがプンプンするぜー! ミオが邂逅した風呼びの少女。ウラノスではクレア・クルスではなくニナ・ヴィエントと呼ばれているのか。それはクレアとしての本心を全く出す事ができない状況にいることを示しているようで不安になる。 遂にこれまでのシリーズと繋がる予兆が見えてきた。カルエルや海猫さんもその内登場するんだろうか?
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