商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
発売年月日 | 2013/12/12 |
JAN | 9784396634292 |
- 書籍
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子育てはもう卒業します
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子育てはもう卒業します
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商品レビュー
3.6
67件のお客様レビュー
終始キツイ。昭和時代の女性それぞれの話。 セクハラ当たり前、女に学は必要なく若さと見た目だけ見られて今よりも仕事と育児の両立が難しい状況。人権がないのが辛い。それでも頑張って自分と同じ苦労はさせたくない思いとずっと親とか周りから「こうするべき」だと刷り込まれて生きてきたから子供の...
終始キツイ。昭和時代の女性それぞれの話。 セクハラ当たり前、女に学は必要なく若さと見た目だけ見られて今よりも仕事と育児の両立が難しい状況。人権がないのが辛い。それでも頑張って自分と同じ苦労はさせたくない思いとずっと親とか周りから「こうするべき」だと刷り込まれて生きてきたから子供の人生のレールひいたり思い通りにならなくて癇癪起こしたり嫌な気持ちになるしこんな風にはなりたくないと強く思うけど同じ時代に生きてたら私もこうなる可能性高い…それがより辛く思う。 他者との線引きが曖昧で子供を一人の人間として尊重できない所も辛い。でも今のご時世でもいっぱいいるから時代というより人柄なのかもしれないし誰しもそんなところはあるのかもしれない。子育て経験のない私は何かいう権利はないのかもしれない。 主人公たちの周りの下品でくだらない立ち振る舞いは心の底から軽蔑するし主人公は主人公でくだらないことでウジウジしたりしていてイライラもする。最後は当たり前のこと言って締めるからなんかスッキリしない… この時代知らないのにリアルに感じた。今は昔より良くなってる。更に良くなるようにしたい。
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1970年代に大学生だった人たち版「女の一生」 わたしより少し年上の方の社会は、女の人にとって、なんて生きにくい時代だったのか。読むのが辛くて、早く読み終わりたくて、一気読みした。少し前に医学部が女子生徒の成績が良くてもこっそり落としていたことがあったのを思い出した。女の人の行き...
1970年代に大学生だった人たち版「女の一生」 わたしより少し年上の方の社会は、女の人にとって、なんて生きにくい時代だったのか。読むのが辛くて、早く読み終わりたくて、一気読みした。少し前に医学部が女子生徒の成績が良くてもこっそり落としていたことがあったのを思い出した。女の人の行きやすい世の中は、結局のところ、男の人にも生きやすい世の中になると思うんだけどな。ユニバーサルデザインは、障がいのある人たちだけじゃなく、誰にでも使いやすいもの、という考え方と同じ気がする。 それと、題名が少し内容と違うような気がする。
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昭和は、女性が働くということにまだまだハードルが高く、仕事と家庭を両立するという選択肢が少なかったであろう時代だと思う。地方から大学進学のため上京した3人の女性。三人の視点、そしてそれぞれの子供たちの視点で展開していく。子育てに正解なんて無くて、「親の心子知らず」はそのまんま「子...
昭和は、女性が働くということにまだまだハードルが高く、仕事と家庭を両立するという選択肢が少なかったであろう時代だと思う。地方から大学進学のため上京した3人の女性。三人の視点、そしてそれぞれの子供たちの視点で展開していく。子育てに正解なんて無くて、「親の心子知らず」はそのまんま「子の心親知らず」なんだなと思う。面白かった。
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