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中国という蟻地獄に落ちた韓国
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日経BP社/日経BPマーケティング |
発売年月日 | 2013/11/21 |
JAN | 9784822274368 |
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中国という蟻地獄に落ちた韓国
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中国という蟻地獄に落ちた韓国
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商品レビュー
4.3
8件のお客様レビュー
正直、韓国の(特にここ最近の。より詳しく言うと、盧武鉉以降の。というかさらにいうと李明博政権末期以降か?)言動は常軌を逸しているように見えるわけですよ。しかし、韓国からすればそれなりの理由があっての言動なのでしょう。その表面をなぞる限りは理解しがたい韓国の行動原理について、それな...
正直、韓国の(特にここ最近の。より詳しく言うと、盧武鉉以降の。というかさらにいうと李明博政権末期以降か?)言動は常軌を逸しているように見えるわけですよ。しかし、韓国からすればそれなりの理由があっての言動なのでしょう。その表面をなぞる限りは理解しがたい韓国の行動原理について、それなりの納得のいく説明ができているように思えた。むろん、著者も日本人である以上誤解や誇張はあるのかもしれないが。 私が、ソウルがチーム北京(華夷秩序)に復帰するんだなあと認識したのは日韓スワップ協定延長を巡るやりとりに触れたあたりからでしたが
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韓国は、日本との絆を断ち、中国との距離を縮めつつありますが、その行動と原理を知る参考にしました。最大の契機は“北”の核武装化です。対抗策は自国も核を持つことですが、それがかなわぬ場合、中国を後ろ盾にしようとしています。“侮日”は、米国の対中包囲網強化から逃れる方便に使っていると指...
韓国は、日本との絆を断ち、中国との距離を縮めつつありますが、その行動と原理を知る参考にしました。最大の契機は“北”の核武装化です。対抗策は自国も核を持つことですが、それがかなわぬ場合、中国を後ろ盾にしようとしています。“侮日”は、米国の対中包囲網強化から逃れる方便に使っていると指摘しています。頷ける話です。加えて、儒教国韓国にとって、“弟”が上座に居座る不快感に耐えられない感情もあると思いました。いずれにしろ、米中二強の代理戦争に日韓が晒されるシナリオだけは勘弁願いたいものです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
朴韓国大統領による日本叩き、韓米中協商--米中間を泳ぎ渡る手法--は以下のような構図だ。 1)米国との関係は維持しつつ、中国の懐に飛び込む。 2)米中両大国を後ろ盾に、北朝鮮と日本を封じ込める。 3)日本の右傾化や戦犯国としての反省の無さを 世界で言い募る。 実は(3)がミソなのだ。以下の効果により(1)と(2)を下支えすると韓国は考えているからだ。 ・国際社会での日本の格を落とし、代わりに韓国が その位置を占める。すると米国に対する韓国の 発言力が増す。 ・「従中」を米国に悟られないようにできる。日韓 軍事協定締結など中国包囲網に加わるよう 米国から求められたら「そうしたいのは山々 ですが、日本の右傾化のために韓国内に反対が 多く、不可能です」と弁解の材料に仕える。 ・中国のお先棒を担ぐことで中国から得点を稼げる。 日本の右傾化批判を米国に吹き込む際にも、中国と 比べ、同盟国である韓国の方が説得力を持つと胸を 張れる。 韓国の「離米従中」の態度に拍車をかけているのが北朝鮮の核実験であるという、これまで米国に北朝鮮への抑止を求めてきた韓国であるが、米国の衰退と北朝鮮をとめることの出来るのは中国しかないという思いを持ち始めた、という。 日本と韓国が米国を仲介とした同盟国である時期も残り少なくなってきたのではないかと感じた。韓国が中国にとれこまれるか、米中と離れて中立化すれば日本の安全保障上の防衛ラインは、38度線でなく対馬海峡となるとなることを覚悟しなければならないのか。。。。
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