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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 作品社 |
発売年月日 | 2013/10/30 |
JAN | 9784861824555 |
- 書籍
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“法と自由"講義
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“法と自由"講義
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商品レビュー
4.3
3件のお客様レビュー
一回読み終えてだいたいどこに何が書いてるのかわかったので、昨日からたまにペラペラとめくっては「ふーんなるほどね」なんてやってるのだけど、社会生物における「群れの秩序」や、魚の群れのように組織立っている(ように見える)「共有された意識」のようなものを思い浮かべつつ社会契約論について...
一回読み終えてだいたいどこに何が書いてるのかわかったので、昨日からたまにペラペラとめくっては「ふーんなるほどね」なんてやってるのだけど、社会生物における「群れの秩序」や、魚の群れのように組織立っている(ように見える)「共有された意識」のようなものを思い浮かべつつ社会契約論について考えるのが自分は単純にたのしい。
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2012年に著者がおこなった一般向けの講義をまとめた本です。 ルソーの『社会契約論』、ベッカリーアの『犯罪と刑罰』、カントの『啓蒙とは何か』など、法哲学の古典的なテクストをじっさいに読み解きながら、現代の社会にまで引き継がれている「法」と「自由」の概念が孕んでいた哲学的な問題、...
2012年に著者がおこなった一般向けの講義をまとめた本です。 ルソーの『社会契約論』、ベッカリーアの『犯罪と刑罰』、カントの『啓蒙とは何か』など、法哲学の古典的なテクストをじっさいに読み解きながら、現代の社会にまで引き継がれている「法」と「自由」の概念が孕んでいた哲学的な問題、とくに現代の「立憲主義」の主張から逸脱するような問題を掘り起こし、それらについて改めて考えなおそうとしています。 著者はこれまで、ロールズやアレント、デリダといった現代思想についてもわかりやすい解説を多く刊行していますが、本書はそうした現代の議論への目配りもおこないながら、古典的なテクストのもつ多面性が示されています。ただ、著者自身がそれらの多様な切り口のなかでとくにどの点に注目し、それをアクチュアルな問題にどのように生かしていくことができると考えているのかということは、あまり明瞭に語られていないように感じました。もちろん著者がそうした一面的な解釈をおこなうことに対して批判的であることは理解しているのですが、問題の複雑さのなかに置き去りにされてしまったように感じてしまいます。
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単純に面白い。今、このような本書かせたら右に出るものはいない。法学を学んだことなくともスラスラ読める。
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