商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2013/10/18 |
JAN | 9784087827163 |
- コミック
- 集英社
奥さまGuten Tag!(Ⅰ)
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奥さまGuten Tag!(Ⅰ)
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商品レビュー
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週刊ヤングジャンプ2012.7.12号で第1話を初めてみて、すぐにファンになった。 ヤンジャンの掲載作品がバトルと破壊と早口のまくしたてばっかりで、ベタと効果線で黒っぽい画面がほとんどのなかで、細い線が中心で白っぽい画面のこの作品は、いい意味で浮いていた。 Carolinさんを見...
週刊ヤングジャンプ2012.7.12号で第1話を初めてみて、すぐにファンになった。 ヤンジャンの掲載作品がバトルと破壊と早口のまくしたてばっかりで、ベタと効果線で黒っぽい画面がほとんどのなかで、細い線が中心で白っぽい画面のこの作品は、いい意味で浮いていた。 Carolinさんを見つけ出してデビューさせたヤンジャンの編集者さん、wunderbar! ユリアはドイツ人なので、髪は黒く塗られず(すそのあたりにうすいスクリーントーンが貼られているけど)、 また、目の色も日本人のように黒目ではないので、淡くトーン処理されてる。 だから、ほとんど線だけで描くような感じだけど、ユリアがほんとに表情ゆたかで、作者がこの作品にこめた強い思いが感じられる。 (プロポーズを受けて“Ja”ってこたえるページのユリアの表情とか、ふわっとしたやわらかい絵のタッチで、すごく新鮮!) 今回この本を買って、第1話以外も通して読んだけど、ユリアの愛らしさが全編にあふれていて、うれしくなってしまった。 ストーリーは全編、ユリアとダンナ(をはじめとした日本人)との日独カルチャーギャップをおもしろく描いてるのが共通してる。 へえって思ったのは、ユリアが夏祭りの夜店でたこやきを食べるシーンがあって、おいしいって食べ始めたら、タコが歯にあたったとたん、コリコリ食感がどうしてもだめって泣くところ。 「ああいう弾力ある食べ物ってドイツになかったっけ?」って思い返した。 ラブとコメディーとがほどよくブレンドされた作品だけど、ユリアを見てるとなんだって許せてしまうので、2人の夫婦の愛情話はそこそこに(?)、この“異文化おもしろ発見”路線をこのまま続けてほしい。 わたしも大学生時代に使っていた独和辞典(まだ東西ドイツの時代に買ったものです(笑))を久しぶりに出してきて、横に置きながら読みますので。 Ich erwarte die Arbeit von Carolin sehr. (2013/11/17)
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イラストもキレイだしユリアも可愛かったです。 ただ途中の解説が多く話に集中しにくかったのが気になります。 枠外に解説を付けるよりもストーリーの中に組み込んで欲しかったです。
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