商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2013/10/18 |
| JAN | 9784087451269 |
- 書籍
- 文庫
貴族探偵
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貴族探偵
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商品レビュー
3.3
134件のお客様レビュー
麻耶雄嵩さんの作品としては、ライトなイメージでした。 もっと頭が混乱するような謎かと考えたのですが、表面上は腑に落ちる結果かなと。 もしかすると、より深い隠れた意図があるかもしれませんが。
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さるやんごとない身分である、人呼んで貴族探偵が使用人に推理を丸投げして見事に事件を解決していくという形式の連作短編集。 筒井康隆「富豪刑事」の二番煎じのようなタイトルに長年未読だったが、もちろんコンセプトは全然違う。 死体切断がグロテスクかつ滑稽な光景を現出させる「トリッチ・...
さるやんごとない身分である、人呼んで貴族探偵が使用人に推理を丸投げして見事に事件を解決していくという形式の連作短編集。 筒井康隆「富豪刑事」の二番煎じのようなタイトルに長年未読だったが、もちろんコンセプトは全然違う。 死体切断がグロテスクかつ滑稽な光景を現出させる「トリッチ・トラッチ・ポルカ」、あまりにも「フェアすぎる」仕掛けにぐうの音も出ない「こうもり」、歯車が逆回転するかのような美しい構図の「春の声」などかなり高水準の作品が並ぶ。 設定の面白さよりも本格ミステリとしての完成度の高さに驚かされる一冊。
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探偵は推理を間違えない神のごとき存在なのか、という後期クイーン的問題をかいくぐるかのように設定された探偵像が独特。麻耶雄嵩はミステリーに備わるいくつもの掟を使い、ひねくれたアイディアを用いてジャンルを解体する作家だと感じていたが、この探偵も例外ではない。他者に調査を任せるだけなら...
探偵は推理を間違えない神のごとき存在なのか、という後期クイーン的問題をかいくぐるかのように設定された探偵像が独特。麻耶雄嵩はミステリーに備わるいくつもの掟を使い、ひねくれたアイディアを用いてジャンルを解体する作家だと感じていたが、この探偵も例外ではない。他者に調査を任せるだけなら安楽椅子探偵というポジションを付与させることも出来るのに、推理さえも他者に任せるとなると、探偵とはいったい……?と考えざるを得なくなる。いや、むしろ思考を放棄したくなる。驚くことにそれでミステリーとして成立させてもいるのだから、その発想力に恐れ入る。 読む前に、貴族探偵がいるなら蛮族探偵もいたら面白いよな~と不埒なことを考えていたのだけど、作者の方がよっぽど不埒でしたね。
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