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Art in Hospital スウェーデンを旅して
1,980円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2013/09/30 |
JAN | 9784062185745 |
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Art in Hospital
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Art in Hospital
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商品レビュー
4.5
4件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
”病院”とは患者さんの生活の場であるとともに医療スタッフにとっての大事な職場でもある。 本誌ではアーティスト(=山本容子)の中部ろうさい病院での経験とスウェーデンのArt in Hospital見学をもとに、和歌山県立医科大学附属病院でのArt in Hospitalに落とし込んでいく過程を記している。 「Art in Hospital」は、医療技術がカバーすることのできないQOL向上や病院への抵抗感を軽減する効果もある。しかし、現状日本の病院にある絵などは寄付・寄贈されたものがほとんどで、Art in Hospitalの重要性や知名度も浸透しきれていないのが現実。 それは、個人病院での自由度と比較した際に公立・国立などの大病院では公正性が問われることも理由の1つであるそう。 昔からある大病院が古くなり、改修や一部建て直しを続々と行いつつある今こそ、Art in Hospitalの概念が普及すれば実践に移すことのできるチャンスではという考えもある。 是非今後の動向に注目したいと思います。
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療養環境としての「Art」を考える。 著者の山本容子さんのホスピタルアートの取組や、スウェーデンへの取材内容、国内で山本さんが壁画や天井画を描いた病院のキーパーソンとの対談からなる一冊。 スウェーデンでは病院建築費の1%をアートに使わなければいけないという決まりがあるそうです。 ...
療養環境としての「Art」を考える。 著者の山本容子さんのホスピタルアートの取組や、スウェーデンへの取材内容、国内で山本さんが壁画や天井画を描いた病院のキーパーソンとの対談からなる一冊。 スウェーデンでは病院建築費の1%をアートに使わなければいけないという決まりがあるそうです。 アストリット・リンドグレーン(「長靴下のピッピ」とかのね)子ども病院の図書室が素敵過ぎて目眩がしました。 日本では「壁に絵を描くのはよろしい、でも絵のお代は予算無いので無理」という…。紹介されている2医療施設とも、キーパーソン(一部山本さん)の寄贈という形で描かれたそうです。でも、山本さんは「無料では描かない」ときちんと理由も述べて仰っており、私もそれに賛成します。 日本の医療現場や、そこで働く多くのくスタッフにとって、教養や芸術といった分野への理解がいまひとつなのだろう(もしくは優先度が低い)、なんて言ったら怒られてしまいますかね。全ての人がそうではないけれど。
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私自身、山本容子さんの絵に癒されている一人です。拝金主義に傾いているアートが、本来の立ち位置に戻ってくれたら、と願うばかりです。
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