商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2013/09/28 |
JAN | 9784041008683 |
- 書籍
- 文庫
封鬼花伝 暁に咲く燐の絵師
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封鬼花伝 暁に咲く燐の絵師
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商品レビュー
3.6
11件のお客様レビュー
日本の平安時代のような世界。しかし魔界がそばにあり、取り込まれると国を亡ぼすくらいの魔王が異界から出てくる。主人公・千樹は今は上東国にいるが、元々は上北国の下位の姫だった。父が魔王に飲まれ、国が滅びたのだ。一緒に逃げてきた姉の阿樹は上主の仮妻となり、千樹は絵師の弟子となった。魔界...
日本の平安時代のような世界。しかし魔界がそばにあり、取り込まれると国を亡ぼすくらいの魔王が異界から出てくる。主人公・千樹は今は上東国にいるが、元々は上北国の下位の姫だった。父が魔王に飲まれ、国が滅びたのだ。一緒に逃げてきた姉の阿樹は上主の仮妻となり、千樹は絵師の弟子となった。魔界への入り口は成る絵と呼ばれる、生きた絵が入り口となることがあり、現世で描けるものはいない。しかし、過去の成る絵の封印が解けると魔王の素質のあるものが飲まれてしまう。 魔王素質のある第一王子暁宮が千樹の隠された能力を見抜いて居抜きで側におこうとするあたりから話が始まる。展開は読めるものの主人公たちのまっすぐな思いがおもしろいのは三川みりの特徴が出ていた。挿絵が彩雲国物語の由羅カイリだった。なんか、引きずられます。あとは、平安王朝ものはやはりもっと制限(和歌とか身分とか)が本物に近いほうが楽しいので、もう少し似ているけど違う世界観で読みたかったかな。 後宮ネタ混ざるので中学生からが無難。特に問題となる表現はなし。
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一連の中華ファンタジーや王朝ファンタジーの作者の中で、三川みりの人物描写の自然さや筋の滑らかさ、文章全体の上手さは群を抜いているんじゃないかな。 滅んだ国から逃げてきた姉妹、その姉は妹の千樹を捨てていく。絵師の彩遊に拾われた千樹は絵師として育つが、第1皇子の刀火から、封印が解かれ...
一連の中華ファンタジーや王朝ファンタジーの作者の中で、三川みりの人物描写の自然さや筋の滑らかさ、文章全体の上手さは群を抜いているんじゃないかな。 滅んだ国から逃げてきた姉妹、その姉は妹の千樹を捨てていく。絵師の彩遊に拾われた千樹は絵師として育つが、第1皇子の刀火から、封印が解かれた鬼が住む絵を再び封印せよと命じられる。鬼を封じなければ、刀火は魔王となって国を滅ぼしてしまうのだ。これには、千樹の幼い時の秘密も隠されていた。 当然、封印されることになるのだが、それに至る過程の描き方が上手い。次巻も期待できる。
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画竜点睛の由縁かー でも龍のほうがやばそうなのになあ 人だと入れ替わっちゃうとか? 読みにくい気味だけど大丈夫
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