商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 毎日新聞社 |
発売年月日 | 2013/09/20 |
JAN | 9784620107967 |
- 書籍
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海と月の迷路
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海と月の迷路
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商品レビュー
4
43件のお客様レビュー
軍艦島がモデルのお話 N県H島などとせずに長崎県端島というふうに表記してくれた方がいいのにな、と思いながら読んでました。 実際にあり今は誰も住んでいない場所、とても特殊な島でこんな人間模様がきっとあったんだろうなととても興味をもてながら読めた。 久しぶりに読んだ大沢在昌の作品...
軍艦島がモデルのお話 N県H島などとせずに長崎県端島というふうに表記してくれた方がいいのにな、と思いながら読んでました。 実際にあり今は誰も住んでいない場所、とても特殊な島でこんな人間模様がきっとあったんだろうなととても興味をもてながら読めた。 久しぶりに読んだ大沢在昌の作品おもしろかった
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設定が軍艦島であるところが、魅力のところ。 ミステリー作品として読むと、すぐに犯人はわかって しまうので、物足りなさを感じた。 ただ、露骨には歴史資料として残っていないが、複雑な人間関係が容易に想像でき、そこがいいところかもしれない
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これまでとは一線を画す大沢作品 本作の舞台はあくまでN県H島となっているがそれは長崎市端島=軍艦島がモデルとなっていることは作者も後記で述べている通り。軍艦島というと無人状態の写真を目にすることが多いので、実際の暮らしぶりを想像することもなかったが本作ではその生活感がリアルに伝...
これまでとは一線を画す大沢作品 本作の舞台はあくまでN県H島となっているがそれは長崎市端島=軍艦島がモデルとなっていることは作者も後記で述べている通り。軍艦島というと無人状態の写真を目にすることが多いので、実際の暮らしぶりを想像することもなかったが本作ではその生活感がリアルに伝わってくる。そんなH島で起きた少女の不審な死は事故なのか事件なのか。島という限られた空間を密室に見立て住民5,000人が容疑者たり得るという恐怖、そして島の掟とも戦わなければならなくなっていく警察官の葛藤も上手く描かれている。大沢作品らしくテンポ良く物語に引き込まれる。
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