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皓月(2) 皇極・斉明天皇物語 第二部
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皓月(2) 皇極・斉明天皇物語 第二部

梅前佐紀子(著者)

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皓月(2) 皇極・斉明天皇物語 第二部

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎ルネッサンス
発売年月日 2013/08/29
JAN 9784779009457

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2014/08/12

(第1部と第2部合わせての感想です) 非常に面白いです! でも一寸残念なところがありました。 日本書紀をしっかり読み込んで、登場人物の関係図や、その後の出来事を頭に入れて、しっかり書いているように思いました。 そして古代史ファンとしては、フムフム、こういう風に解釈したのか、あれへ...

(第1部と第2部合わせての感想です) 非常に面白いです! でも一寸残念なところがありました。 日本書紀をしっかり読み込んで、登場人物の関係図や、その後の出来事を頭に入れて、しっかり書いているように思いました。 そして古代史ファンとしては、フムフム、こういう風に解釈したのか、あれへの伏線だなと思いながら読む楽しみがありました。 また、場面、場面での筆力も素晴らしいです。 一寸残念に思ったは、あまりに歴史を男女の愛憎でばかり書いていること、都合の良いようにその時々のストーリーを書いている傾向があることです。

Posted by ブクログ

2014/03/05

皇極・斉明天皇記の蘇我入鹿編というような感じでした。 一巻は未読。 一部。過去の話の部分は詳細が分からないですが、読んで無くても読めました。(状況も理解できた) 蘇我氏の立ち位置は通説(蘇我=保守)をとっていましたが、入鹿と皇極の関係性はこう来るか、という感じ。(入鹿の意のま...

皇極・斉明天皇記の蘇我入鹿編というような感じでした。 一巻は未読。 一部。過去の話の部分は詳細が分からないですが、読んで無くても読めました。(状況も理解できた) 蘇我氏の立ち位置は通説(蘇我=保守)をとっていましたが、入鹿と皇極の関係性はこう来るか、という感じ。(入鹿の意のままだった、的な通俗説ではない) 子ども達(葛城、間人、大海人、漢)の進んで行き方もなるほど!という感じ。どうなるか分かっているので、だからあぁなるのか…と納得してしまう設定でした。

Posted by ブクログ

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