「電通」成長神話の秘密 ある電通マンの追想 現代産業選書

信田和宏【著】

• 販売会社／発売会社: 経済産業調査会
• 発売年月日: 2013/07/01
• JAN: 9784806529231

商品レビュー

2014/06/15

電通×海外というところが大変勉強になった。

クライアントの目標を達成するためのマーケティングやコミュニケーション活動を提案し、実施する。この中で一番多いのがコミュニケーション活動で、広告、プロモーション、イベント広報など。P16

広告マンにとって最も大切なことは仕事に付加価値をつけること。P20

電通の生み出すパワーは、社員個人個人のモチベーションの高さ。P146

クライアントに喜んでもらえることを思いつけばすぐに動き、お金になるとなればさらに動く。P16

作家の藤本義一曰く、儲けという字は、人と他者の間に入って言葉が介在する意味。P20

鬼十則とは。P151

電通マンとは@入社研修。①営業マンの心得は○△□、②給料は自分で管理、③飲み屋でグチるな、④人の金で酒を飲むな、⑤人より早く出社せよ、⑥新聞は死亡欄から見よ、⑦映画はタダで見るな。P41

躍動する電通マンとは、様々な人の集まり、多種多芸、BかAB型、東大が損、クライアントに命をかけ、おしゃれP162

ドイツでは、きれいずきでルールを愚直に守る、生活は自分のスタイルで、家族を大切に、仕事はイエスから、残業嫌い、プロを尊重する、自己責任をもつ、。P100

タイは、優しさの裏に怖さ、秘密が公然と、女性が強く、同性愛者が多く認められ、美味しいものに、毒あり、国王を愛し、勘違いする日本人。P125

アジアは、八百万の神がいて、ファミリービジネスが熱く、身分と民族と宗教があり、風水が決め手で、シンガポールがお手本。P139