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航路(上) ハヤカワ文庫
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航路(上) ハヤカワ文庫

コニー・ウィリス(著者), 大森望(訳者)

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航路(上) ハヤカワ文庫

1,298

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2013/08/10
JAN 9784150119140

航路(上)

¥1,298

商品レビュー

3.7

20件のお客様レビュー

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2022/05/17

220517*読了 SNSでとある編集者さんが内容は詳しく話せないけれど、おもしろかったと紹介してらっしゃった小説。 ずっと積読の中でも読みたい上位に入っていて、やっと読むことができました。 マーシージェネラル(総合病院)で臨死体験について調査をする、ジョアンナとリチャード(と...

220517*読了 SNSでとある編集者さんが内容は詳しく話せないけれど、おもしろかったと紹介してらっしゃった小説。 ずっと積読の中でも読みたい上位に入っていて、やっと読むことができました。 マーシージェネラル(総合病院)で臨死体験について調査をする、ジョアンナとリチャード(と、ミスターマンドレイク)。 人為的に臨死体験を発生させて、そこで何を見たかの聞き取り調査を行なっている2人。 被験者が足りず、ジョアンナが臨死体験を行うことになり…。 というのがあらすじにも書いてある内容。 ここまでがなかなか長く、おもしろいんだけど、被験者や患者さん、同僚とのやりとりの毎日が繰り返されていて、早く何か驚く展開が起きないもんか…と思いながら、読み進めていました。 臨死体験でジョアンナが見た光景とは…。 そして、その光景の意味を調べるジョアンナ。 リチャードとの関係はどうなる? 光景に何か隠されているの? と、疑問は尽きない。 臨死体験というテーマそのものが興味深く、早く続きが読みたい!という気持ちで読んできました。 きっとこの小説は後半から、ぐっとおもしろくなるに違いない。そう思っています。

Posted by ブクログ

2021/09/30

自分初のコニー・ウィリス。各所で圧倒的な評価を得ているので手を出してみた。しかしこれ……いつ面白くなるの?文章自体は読みやすく、登場人物も効果的に配置されているのはわかるが、いかんせん長い。ドッタンバッタンのコメディチックな展開が多くて物語がなかなか進まず、ようやく核心にせまるの...

自分初のコニー・ウィリス。各所で圧倒的な評価を得ているので手を出してみた。しかしこれ……いつ面白くなるの?文章自体は読みやすく、登場人物も効果的に配置されているのはわかるが、いかんせん長い。ドッタンバッタンのコメディチックな展開が多くて物語がなかなか進まず、ようやく核心にせまるのか?というところで「思い出せそうで思い出せない」だけで延々と引っ張る。何度も中断してしまい、上巻だけで読み切るのに数ヶ月かかってしまった。しかし「臨死体験SF」というテーマは興味深く、結末は気になる。下巻に期待。

Posted by ブクログ

2021/04/18

※上下巻を読了した感想 ウィリス作品を読んでいてすごいと思うのは、まずページ数がとても多いのに基本的に中盤を超えるくらいまでは話が大きく動くことはなく、では序盤は読んでいて退屈なのか?というと明確にノーであるところ。 本作では臨死体験を引き起こす要因や働きを解明するための研究...

※上下巻を読了した感想 ウィリス作品を読んでいてすごいと思うのは、まずページ数がとても多いのに基本的に中盤を超えるくらいまでは話が大きく動くことはなく、では序盤は読んでいて退屈なのか?というと明確にノーであるところ。 本作では臨死体験を引き起こす要因や働きを解明するための研究プロジェクトに取り組む主人公たちが適切な被験者を見つけられなかったり、人の話を聞かない登場人物(ウィリス作品には毎回この手の人たちが出てくるが、実体験に基づいているのだろうか?)の対応に苦労したりしている間に上巻が終わってしまうが、キャラクター設定がすんなり受け入れられるものとなっているだけでなく、登場人物たちがする映画談義やなぜかポケットからたくさん食べ物が出てくる描写などクスリとしてしまう描写が時折挟まり、ほどよく息抜きしながら読み進めることができる。 下巻に入ってもしばらくは似た展開が続くが、第2章の終わりから一気に物語が展開し、クライマックスへと一気に加速していく。もうどんでん返しもないだろうと思っていると、さらに「えっそうなるの!?」だったり「これからどうするの!?」となる展開をはさみつつ最終的にはきれいに着地するので感心してしまう。ウィリス作品を読みなれていると、オーソドックスな展開はしないだろうということを織り込み済みで読み進めるのだが、それでも毎回驚かされるのが楽しい。とにかくページ数が多いが読み始めさえすれば引き込まれることうけあいなので、SFになじみがない人や、ウィリス作品は気になるがシリーズものは敷居が高いと思っている人などにもおすすめできる。このような作品を書く人をもっと知りたいのだが、誰があげられるだろうか?

Posted by ブクログ

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