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しらぬい奇譚録 花とゆめC
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しらぬい奇譚録 花とゆめC

稲井カオル(著者)

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しらぬい奇譚録 花とゆめC

471

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白泉社
発売年月日 2013/08/20
JAN 9784592197706

しらぬい奇譚録

¥471

商品レビュー

4.3

3件のお客様レビュー

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2018/08/26

"「ーーすいません 五滝村というのはこちらでしょうか?」 「そ…そうですけど」 「ああ…怪しい者ではありません 実は私 様々な民話や奇譚を研究していまして この村には昔「忌み子」という奇妙な習慣があったと聞いて…」"[p.25] 薄暗い短編集。怖い……。

Posted by ブクログ

2013/09/19

ここ最近、ホラー系で大当たりが続いて、憑いているのか、と不安になる今日この頃 もう、余計な説明が必要ないほど、リアルに怖いです 読み手の毎日にも重なる、日常系のホラー漫画は特に効き目が高いですが、この作品は画の線が細いものですから、恐怖の染み込み方が半端じゃない。本格派です 科学...

ここ最近、ホラー系で大当たりが続いて、憑いているのか、と不安になる今日この頃 もう、余計な説明が必要ないほど、リアルに怖いです 読み手の毎日にも重なる、日常系のホラー漫画は特に効き目が高いですが、この作品は画の線が細いものですから、恐怖の染み込み方が半端じゃない。本格派です 科学が発展しようが、人間が鈍感になろうが、どこぞの害虫レベルでしぶとく、現代まで蔓延ってきた、気付くとある片隅の小さな深い闇に潜む『何か』にスポットライトを当てているんですが、禁忌を犯した人間を飲み込んでしまう、それ自体も怖いですが、それに望んで関わる人の業の深さも、また怖し とどのつまり、人間って生き物は、自分の外にも、自分の中にも、仄暗い『何か』を抱えていなければ生きていけない。逆に、それを秘めているからこそ、一線を越えずに済んでいるのかも知れません ・・・・・・もし、好奇心に負け、影に蠢くそれを覗いてしまったのなら、もう後戻りは出来ないでしょう、あぁ、怖い、あぁ、面白い どれもこれもゾワゾワ来る奇憚でしたが、特に立った鳥肌の面積が広かったように思えたのは、『其の参 さくら』 本来ならば麗しい筈の家族愛が、それ故に、いとも簡単に狂気へ引っ繰り返る 失望で歪んでしまった悲しい愛は時を越えて、伝染するのかな、同じく憐れな少女に? 次巻が出てほしい、読みたい、ってのも偽り無い本音だが、この恐怖に耐えれきれるか、不安でもある。恐らく、これも心の中の闇が影響してるんだろう

Posted by ブクログ

2013/09/07

怖かった・・・!!!!! 背筋がゾッとする怖さ。 読んだ後、少しの間は後ろを振り向けなかった。 怖いお話の連作集。短編6本と全後編が1本。 どの話も出だしから「怖いの来る、怖いの来るよ・・・!」という雰囲気出しまくりです。もちろん途中でオチが読めてしまうものもありますが、最後ま...

怖かった・・・!!!!! 背筋がゾッとする怖さ。 読んだ後、少しの間は後ろを振り向けなかった。 怖いお話の連作集。短編6本と全後編が1本。 どの話も出だしから「怖いの来る、怖いの来るよ・・・!」という雰囲気出しまくりです。もちろん途中でオチが読めてしまうものもありますが、最後まで読むとやっぱり怖くなります。 人の心は怪異そのものよりも怖ろしい。 あとがきもきちんと最後まで読みましょう。 真夏にぴったりの1冊です。

Posted by ブクログ

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