商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2013/08/08 |
JAN | 9784061828858 |
- 書籍
- 新書
セカンドタウン
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セカンドタウン
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商品レビュー
3.3
7件のお客様レビュー
出だしがとにかく気持ち悪い! でもそれなりに面白かった。 価値観の違いが齟齬を生み出す、という着眼点がよかった。 ミステリーというよりはホラーかな。
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嶋戸悠祐の『セカンドタウン』を読了。 本作は衝撃的だった。1章から既にインパクト大。あまり具体的に想像したくない表現が多数出てくるのだが、没頭するあまりに想像してしまった。 推理する場面も多々ある。納得のいく論理的推理がなされている。 中盤で作中作が出てくるのだが、セカンド...
嶋戸悠祐の『セカンドタウン』を読了。 本作は衝撃的だった。1章から既にインパクト大。あまり具体的に想像したくない表現が多数出てくるのだが、没頭するあまりに想像してしまった。 推理する場面も多々ある。納得のいく論理的推理がなされている。 中盤で作中作が出てくるのだが、セカンドタウンの謎を解く大きなヒントになっていた。 それにしてもこの作中作、1章以上のインパクトであった。帯に「限界を突破するR18小説」と書いてあるのだが、なるほど納得。グロさに関してはかなりのものがある。読んだ後には、グロ耐性が付いた気がしたほど。ちなみにモデルは「ソニービーン一族」だという。 現実のセカンドタウンに話は戻り、語られた真実が物語などではなく現実であることに驚愕する。しかしまだ驚くのは早く、信じられないことまでしていた。よもやここまで壮大だとは思っていなかったので、推理は完全に外れてしまった。 これ以上はネタバレになるので書けないが、セカンドタウンの常識というのは恐ろしいものだった。 それと、物語とは直接関係ないのだが、江戸川乱歩の『孤島の鬼』という作品が作中に出てくる。作者とはネットで知り合いなのだが、本作を読了後に感想を伝えたところ、どうやら乱歩の作品に多大な影響を受けているらしいとのこと。 やはり有名な作家が与える影響は大きい。
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前作はあまりにも日本語が下手過ぎて★一つという評価だったんですけど、その点に関してはこの2年間で随分と改善されているようです。ただ、肝心のストーリーは凡庸で、「さぁ、これからやってやるぞ」的丸投げな結末にはがっかりです。
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