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人造人間キカイダー The Novel 角川文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2013/07/25 |
JAN | 9784041009086 |
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人造人間キカイダー The Novel
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人造人間キカイダー The Novel
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商品レビュー
3.7
33件のお客様レビュー
石ノ森章太郎原作の漫画を元にしたノベライズ。 科学者である父親と離れて暮らすミツコの元に、ジローと名乗るギターを担いだ青年が現れる。彼は何度もミツコの窮地を救い、弟のマサルとも親しくなっていき、ミツコもまた彼に淡い感情を抱くようになる。 しかし、ジローの正体はキカイダーという名の...
石ノ森章太郎原作の漫画を元にしたノベライズ。 科学者である父親と離れて暮らすミツコの元に、ジローと名乗るギターを担いだ青年が現れる。彼は何度もミツコの窮地を救い、弟のマサルとも親しくなっていき、ミツコもまた彼に淡い感情を抱くようになる。 しかし、ジローの正体はキカイダーという名のロボットであり、ダークの魔の手からミツコを守るためにやってきたのであった。という、王道なヒーローもの。 いやあ良かった。ロボット×人間はこうでなくては。 キカイダーとハカイダー、そしてマリのロボット同士の兄弟関係もいい。ミツコも含め、それぞれで父親に対する複雑な感情を抱いているが、そこから生じた行動には愛情めいたものが感じられるからだ。マリもミツコに対してうっすらと嫉妬めいたものを感じていたんだろうなぁ、と思える場面があるのもまた良し。 とても面白かった。
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人間だと完全にグロテスクな描写になるような戦闘描写を、アンドロイド同士なので思い切り凄惨に振り切っているのが面白い。
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生命とは何か、自我とは何かという命題を、石ノ森章太郎の名作を元に、現代に舞台を変えて問うSF。 作者のテレビ版キカイダーに対する異常なほどの愛情を感じる名作。 機械の体を持つ電子頭脳の悲哀、まさにロマンを感じるではないか。 さらに変身の原理の理論づけなど、SFファンへの科学的な...
生命とは何か、自我とは何かという命題を、石ノ森章太郎の名作を元に、現代に舞台を変えて問うSF。 作者のテレビ版キカイダーに対する異常なほどの愛情を感じる名作。 機械の体を持つ電子頭脳の悲哀、まさにロマンを感じるではないか。 さらに変身の原理の理論づけなど、SFファンへの科学的な設定の創作などもお見事。 傑作であった。
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