商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 廣済堂出版 |
発売年月日 | 2013/07/18 |
JAN | 9784331615423 |
- 書籍
- 文庫
黒異本
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黒異本
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商品レビュー
4
7件のお客様レビュー
以前読んだ本。表紙の不気味さにひかれ、隣に並んだ白異本と二冊購入。 何だか聞いたことのある話が多いなと思っていたら、実際の事件が起きたマンションだったりして納得。 読んでいる数日、体調が悪かったし、なかなかの怪奇現象が起きたので一番怖いと言われている赤異本は購入せず二冊とも売って...
以前読んだ本。表紙の不気味さにひかれ、隣に並んだ白異本と二冊購入。 何だか聞いたことのある話が多いなと思っていたら、実際の事件が起きたマンションだったりして納得。 読んでいる数日、体調が悪かったし、なかなかの怪奇現象が起きたので一番怖いと言われている赤異本は購入せず二冊とも売ってしまった。
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私はホラーは好きだが、筆者と同様に心霊の類は全く信じていない。だから、身もふたもない事を言ってしまうが、本書に書かれている内容が、筆者が実際に遭遇した事件ではなく、全部作り話だと本気で思っている。しかし、どの話もクオリティが高く、非常に楽しめた。そして、幽霊よりも人間の方が怖いと...
私はホラーは好きだが、筆者と同様に心霊の類は全く信じていない。だから、身もふたもない事を言ってしまうが、本書に書かれている内容が、筆者が実際に遭遇した事件ではなく、全部作り話だと本気で思っている。しかし、どの話もクオリティが高く、非常に楽しめた。そして、幽霊よりも人間の方が怖いとよく言われるが、本書からも人間の怖さが伝わってきた。嫌いな人の机の中にこっそりと心霊テープを潜ませたり、公表したら害になる話を堂々と発表したりと、「黒い人」以上に筆者の人間性が黒いのには笑った(笑)
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2017年、6冊目は隙間読書用にしてた、外薗昌也の実話怪談『~異本』シリーズの2作目。 先に言っときますが、作者の外薗氏とは、ディテールは異なるが、自分も、基本、信じない方の人間。 まずは、前作の『赤異本』より、筆致が数段上がってる。展開やオチ、黒い(いや、漆黒の)ユーモア(...
2017年、6冊目は隙間読書用にしてた、外薗昌也の実話怪談『~異本』シリーズの2作目。 先に言っときますが、作者の外薗氏とは、ディテールは異なるが、自分も、基本、信じない方の人間。 まずは、前作の『赤異本』より、筆致が数段上がってる。展開やオチ、黒い(いや、漆黒の)ユーモア(?)、不安感のあおり等々、読みモノとしてグレードUp。コレには、驚き。特に後半の「団地」シリーズからのラッシュは素晴らしい。 完全に、実話怪談系なめてた、と反省。
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