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船体運動・耐航性能 初級編 船舶海洋工学シリーズ5
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船体運動・耐航性能 初級編 船舶海洋工学シリーズ5

池田良穂, 梅田直哉, 慎燦益, 内藤林【著】, 日本船舶海洋工学会能力開発センター教科書編纂委員会【監修】

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船体運動・耐航性能 初級編 船舶海洋工学シリーズ5

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 成山堂書店
発売年月日 2013/06/29
JAN 9784425714711

船体運動・耐航性能 初級編

¥5,060

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2022/04/04

3次元振動と波の放射/吸収。 大学の「機器運動学」の参考書として購入。授業で1週だけ取上げられる波浪中船体運動を一冊で詳しく解説する。振動の運動方程式の係数(MCK)を、6軸ある船体の揺れごとに定式をまとめたり、実験で同定する方法を示している。理論的な解説や定式化の導出について...

3次元振動と波の放射/吸収。 大学の「機器運動学」の参考書として購入。授業で1週だけ取上げられる波浪中船体運動を一冊で詳しく解説する。振動の運動方程式の係数(MCK)を、6軸ある船体の揺れごとに定式をまとめたり、実験で同定する方法を示している。理論的な解説や定式化の導出については前巻を参照するようにと、しっかり住み分けがなされたぶん整理されてまとまっている。 波に揉まれる船の写真や、出会い周波数応答曲線が一覧できる。振動のイメージがつかみやすく、抽象論的な前巻に対して、実現象との対応がわかりやすくて良い。「初級編」の名の通り、船舶の用語や揺れに関する様々な現象が図とともに紹介される。振動の教科書でよく目にする係数励振や非線形系の分岐現象が、実際にどのような状況で起こり性能設計に反映すべきなのか、船舶を例に理解することができた。 波起こし機などの実験装置のまとまった解説がある点も良い。数式の立体と斜体に統一感が無く見づらいのが難点か。 目次 1.波浪中での船体運動概説 2.船体運動方程式入門 3.波浪中の船体運動の理論計算 4.横揺れ 5.風波浪中の抵抗増加 6.船舶性能の統計的予測 7.船舶設計への応用 8.模型実験

Posted by ブクログ

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