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美母娘の家「初めての…」 フランス書院文庫
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美母娘の家「初めての…」 フランス書院文庫

秋月耕太【著】

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美母娘の家「初めての…」 フランス書院文庫

712

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 フランス書院
発売年月日 2013/06/26
JAN 9784829619377

美母娘の家「初めての…」

¥712

商品レビュー

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2013/07/11

熟女の貞淑さと妖艶さを同時に生み出す面白いアイデア

高校生主人公に対して一年先輩で生徒会長の恋人とその義母(継母)という母娘2人がヒロインだが、メインはズバリ母である。 とある理由で母に冷たくあたる娘の差し金で主人公を誘惑することになったというアイデアに妙味があり、これにより本来は貞淑で恥じらいの強い母が大胆に振る舞わねばな...

高校生主人公に対して一年先輩で生徒会長の恋人とその義母(継母)という母娘2人がヒロインだが、メインはズバリ母である。 とある理由で母に冷たくあたる娘の差し金で主人公を誘惑することになったというアイデアに妙味があり、これにより本来は貞淑で恥じらいの強い母が大胆に振る舞わねばならない状況を作り出している。その内心の葛藤と表出する大胆さ、そして、娘の彼氏たる主人公に次第に惹かれ、溺れていく母の心の移ろいが本作の肝と言えよう。 こうした心理描写を絡ませつつ、表向きでは母たる熟女の妖艶さと貪婪さがほぼ全編に渡って描かれており、秋月作品ならではの上品でしっとりした描写が淫猥さに拍車をかけている。しかも、清楚だと思っていた母の知られざる一面を見て得た主人公の軽い失望による哀しみの責めと、真相が判明してからの愛情に溢れた責めの二通りが前半と後半にあり、それぞれに羞恥を誘う言葉責めを混ぜ込むことで魔少年的な様相をも盛り込み、最終的にはオンナとして開花した母のココロとカラダの解放にまで至る情交の展開があるのが良い。娘のために始めた誘惑が、次第に自ら虜になってしまい、負い目を感じながらも堕ちていく母の、熟女としての業が描かれている。 シチュエーションも多彩ながら、キッチンで裸エプロンといった王道をきっちり盛り込むところも好材料。チェリーだった主人公があり得ない程の絶倫振りでたちまち巧者に早変わりする安易さは残るものの、むしろ娘たる彼女は存在だけチラつかせておき、母の1人ヒロインでも良かったくらいと個人的には思える熟女の熟女たる良さが滲み出た作品と感じた。

DSK

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