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逆説の日本史(16) 江戸名君編 水戸黄門と朱子学の謎 小学館文庫
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逆説の日本史(16) 江戸名君編 水戸黄門と朱子学の謎 小学館文庫

井沢元彦【著】

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逆説の日本史(16) 江戸名君編 水戸黄門と朱子学の謎 小学館文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2013/06/06
JAN 9784094088366

逆説の日本史(16)

¥1,045

商品レビュー

3.7

12件のお客様レビュー

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2021/02/20

この巻は「江戸名君編」というサブタイトルが示しているように、徳川光圀、保科正之、上杉鷹山、池田光政といった人びとの業績がわかりやすく解説されています。 すでに著者は、水戸家が「徳川家の安全装置」であるという独創的な考えを語っていましたが、本書ではその考えを敷衍した議論がおこなわ...

この巻は「江戸名君編」というサブタイトルが示しているように、徳川光圀、保科正之、上杉鷹山、池田光政といった人びとの業績がわかりやすく解説されています。 すでに著者は、水戸家が「徳川家の安全装置」であるという独創的な考えを語っていましたが、本書ではその考えを敷衍した議論がおこなわれており、明治維新へと日本を動かしていく力をもつことになる尊王思想の源流をさぐっています。また、江戸時代の識字率の高さがどのようにして実現されたのかということを、通史的な観点から解き明かす試みもなされています。 この巻では、状況証拠にもとづく著者の憶測をつないでいくような論証がめだち、やや危うさを感じるのも事実ですが、刺激的な議論であることはこれまでと同様で、興味深く読むことができました。

Posted by ブクログ

2019/12/08

徳川光圀、保科正之、上杉鷹山、池田光政そして江戸文化。 なんと幅広い内容。 井原西鶴が上方で活躍していたから、同世代の松尾芭蕉は江戸に本距離とおいたのではないか…世代と地理とその当時の人間の心理を組み合わせた考察は、いつもながら腑に落ちとても理解がすすむ。 16冊目ともなると、著...

徳川光圀、保科正之、上杉鷹山、池田光政そして江戸文化。 なんと幅広い内容。 井原西鶴が上方で活躍していたから、同世代の松尾芭蕉は江戸に本距離とおいたのではないか…世代と地理とその当時の人間の心理を組み合わせた考察は、いつもながら腑に落ちとても理解がすすむ。 16冊目ともなると、著者のいつもの毒舌を軽ーく飛ばして読むスキルも身についてきた(^^)

Posted by ブクログ

2018/10/14

ああそうか。浮世絵が大量生産されると言う事は、技術的に可能+需要があって商売として成り立つって事か。そうだよなあ。とか、文化の大衆化ねえ。とか、太平記(読むモノ)と平家物語(聞くモノ)かあ などと

Posted by ブクログ

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