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「遊ぶ」が勝ち 『ホモ・ルーデンス』で、君も跳べ! 中公新書ラクレ
858円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2013/05/10 |
JAN | 9784121504555 |
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「遊ぶ」が勝ち
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「遊ぶ」が勝ち
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商品レビュー
3.9
18件のお客様レビュー
○侍ハードラー 為末さん ・スポーツの根っこには、楽しさと遊び感覚があるはず。 自分が競技を続けていくためには、この楽しさを殺してしまっては 絶対にダメなのだ。 ○この楽しさは、ビジネスを続けていくための「ワクワク感」に つながるのかも。 経営の観点で言えば、ワクワクしな...
○侍ハードラー 為末さん ・スポーツの根っこには、楽しさと遊び感覚があるはず。 自分が競技を続けていくためには、この楽しさを殺してしまっては 絶対にダメなのだ。 ○この楽しさは、ビジネスを続けていくための「ワクワク感」に つながるのかも。 経営の観点で言えば、ワクワクしないけどお金になる仕事は、 利益確保の面で重要だけど、 経営を続けていくには、(最初は)お金にならなくても ワクワクする仕事がやっぱり大事。 ・廃校は、各種の運動ができる立地条件の良い施設ではないか。 ○これ面白いなー。アスリートの感覚、知見は埋もれている宝かも。
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”帯の言葉「努力は夢中には勝てない」に深くうなづく。為末大さんが『ホモ・ルーデンス』(ホイジンガ著)から学んだ「遊び」の大切さについて語った一冊。 ・ティモシー・ガルウェイの「セルフ2」にも通じる「遊び感」。 ・領域をまたぐ(=越える)ことの意義 ・体感を増やす など、為末さ...
”帯の言葉「努力は夢中には勝てない」に深くうなづく。為末大さんが『ホモ・ルーデンス』(ホイジンガ著)から学んだ「遊び」の大切さについて語った一冊。 ・ティモシー・ガルウェイの「セルフ2」にも通じる「遊び感」。 ・領域をまたぐ(=越える)ことの意義 ・体感を増やす など、為末さんの主張には納得感が高い。 実践しよう。 あと、為末大学にも行ってみよう。 <読書メモ> ・遊びとは、「はっきり定められた時間、空間の範囲内で行われる自発的な行為もしくは活動である。それは自発的に受け入れた規則に従っている」(73頁) 『ホモ・ルーデンス』という本にそう書いてあった。 そうだ、スポーツと遊びは似ている。(p.11) ★遊びって何だろう? 遊びは真面目と対立しない。(p.15) #そう、両立する。 ★少し視点をずらして、別のところから物事を見てみると、自分のこだわりから抜け出すことができる。今自分がやっていることを、距離をもって観察することができる。引いて自分を見ると、凝り固まってこだわってきたことの矛盾が現れてくる。(略) 悩みというものの多くは、視点が固定されていることから生まれる。(p.30-31) #ふむ。今、必要なのはこの柔軟性かな。 ・そんなふうに、一つのテーマを設定し、それだけに集中して他のことは考えないようにしていった。 少しずつ身体が動き始めた。 要するに、一つ一つ「自分」という意識を消していくことを試みていった。 それが積み重なっていった時、スランプから離脱するきっかけを掴むことができたということだったのだろう。(p.45-46) #ボール、鈴、足音、腕、クラシックバレエ、ヒップホップ…。どんどん試すことで「考え」なくなった。 #セルフ2の話に似ている。あと、試す、というのは、遊ぶに近いのかも。 ・日本のスポーツには、なんだかちょっと、視野が狭くて息苦しいところがあるように思う。特に五輪種目になっている競技では、人々の関心が記録や競争の結果に偏り過ぎている。五輪のたびにメダルの数を他国と比べているところなど、その典型だろう。(p.59) #たしかに! ・第一人者になるためには、自分が第一人者であることを、外に現して見せなければならない。 ホイジンガ (p.94) ★獲れるかどうかわからない不確実な緊張があるからこそ、メダルを獲りにいくのは面白い「遊び」なのだ。 獲れると決まっているメダルを獲りに行くとしたら、それは仕事(作業?)だ。(p.103) #売れるかどうか、一番になれるかどうか、も同じ。 ・よく、リーダー待望論が聞かれるけれど、本当は「一人の強いリーダーがぐいぐいひっぱる」モデルは、日本人にはさほど必要ではないのかもしれない。一人が強く自己主張するのではなく、まるで一つの生き物のように全体が動けることは、日本人のアドバンテージだ。そうした横型ネットワーク、横つながりのコミュニケーションを、もっともっと強みとして自覚し、戦略化すべきかもしれない。(p.110) #向き不向きという観点でとらえていたけど、強みという風にとらえるといいのか。なるほど。 #個人も向き不向きよりも強みで考えるといいのかな。 ★スランプにハマって抜け出せなくなる選手、スランプにはまりやすい選手に見られる一つの傾向がある。それは、体感の量が少ないということだ。(p.133) #! 体感を増やそう。具体的には、木金は出よう。 ・たぶん教養とは、そうした自由な境地にたどり着くまでの、言ってみれば基礎力のようなものだと思う。土台を形作って作動させるための、エンジンやそれを動かすガソリンのようなものなのだ。(p.140) ・人間にしかできないことがこれから先の社会に求められているとしたら、僕は遊びの中にヒントがあると思っている。遊びで磨かれた五感的な直感、遊びを入れる感覚、楽しいという気持ち。例えば iPhone なんていうものは、僕には「遊び感」の産物のように思えてならない。(p.196) <きっかけ>”
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元陸上選手で今も様々活動を行う為末大が、『ホモ・ルーデンス』という本の影響を受け、スポーツについて様々な思考をする一冊。 彼が本当に読書家で、様々な角度から自分の陸上競技の体験を伝えたということがよくわかった。
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