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シークレット・レース ツール・ド・フランスの知られざる内幕 小学館文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2013/05/08 |
JAN | 9784094088014 |
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シークレット・レース
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商品レビュー
4.5
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ランス・アームストロング氏の自著「ただマイヨ・ジョーヌのためでなく」をすでに読んでいたため、本書を読みながらアームストロング氏に対する嫌悪感と吐き気が止まらなかった。アームストロング氏の本を読みながら感じた違和感(過剰に自己中心的な態度、そして妻や取り巻きが抱く感情への無関心さ。...
ランス・アームストロング氏の自著「ただマイヨ・ジョーヌのためでなく」をすでに読んでいたため、本書を読みながらアームストロング氏に対する嫌悪感と吐き気が止まらなかった。アームストロング氏の本を読みながら感じた違和感(過剰に自己中心的な態度、そして妻や取り巻きが抱く感情への無関心さ。突然始まるドーピングの潔白論。あまりに感情的で利口そうでない文章など)が確信へと変わっていった。なぜならアームストロング氏は、長年にわたって大勢を巻き込みドーピングを隠し続けてきたのだから。 アームストロングたちの組織的なドーピングについて1番初めに自白したのは元チームメイトのランディス氏だった。だがこのランディス氏も、過去に陽性結果が出た際、アームストロング氏の助言に従いドーピング疑惑を否定する姿勢を見せていた。実際に自白し始めたのは、彼が選手としてのすべてを失ってからである点が非常に興味深い。ハミルトン氏も同じく、どこのチームにも雇ってもらえず、大会にも出れず、離婚し家を売りすべてを失ってから自白している。2人とも順風満帆の時はドーピングを隠していたわけだから、もし落ちこぼれていなければ自白はなかったかもしれない。失うものが何もない人は恐ろしいと改めて思った。 本書はタイラー・ハミルトン氏が語った内容を作家のダニエル・コイル氏が書いたこともあり、アームストロング氏の嘘にまみれた自慢本と違って読みやすかった。しかも翻訳は小島修氏である。ページを繰る手が止まらず、ドキドキしながら一気に読んでしまった。もし私がハミルトン氏と同じ立場だったなら、ノーと言えただろうか…。 以下、本書より抜粋。 「つまり、秘密は毒なのだ。秘密は人生の喜びを奪う。秘密はその日、その瞬間を生きる力を盗む。秘密は、愛する人々の間に壁をつくる。」
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自転車レース界のドーピング話。内容はさておき、助詞の間違いや脱字が多いのに辟易。小学館の本、あまり読むことないけどこんな感じなのかな。
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ツール・ド・フランス7連覇の栄光をドーピングにより剥奪されたランス・アームストロング。 そのチームメイトであり、後にライバルとして戦ったタイラー・ハミルトンの自叙伝。 当時の自転車ロードレースの最高峰、その中でどのようなことが行わてていたのかが良くわかる。 暴露本のジャンルに押し...
ツール・ド・フランス7連覇の栄光をドーピングにより剥奪されたランス・アームストロング。 そのチームメイトであり、後にライバルとして戦ったタイラー・ハミルトンの自叙伝。 当時の自転車ロードレースの最高峰、その中でどのようなことが行わてていたのかが良くわかる。 暴露本のジャンルに押し込んでしまっては惜しい良書。
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