商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2013/05/10 |
JAN | 9784167451141 |
- 書籍
- 文庫
追悼者
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商品レビュー
3.3
14件のお客様レビュー
いちばん怖いのは人間、みたいな話だった。 途中から違和感があったので、個人的には犯人の意外性はなかったものの、とことん二面性の話だったと思う。 後半にかけて、語り手が頻繁に変わることや主観、語られることと語られないことから混乱を招く。あと、不幸が続く描写は普通にゾッとした。 実在...
いちばん怖いのは人間、みたいな話だった。 途中から違和感があったので、個人的には犯人の意外性はなかったものの、とことん二面性の話だったと思う。 後半にかけて、語り手が頻繁に変わることや主観、語られることと語られないことから混乱を招く。あと、不幸が続く描写は普通にゾッとした。 実在の事件をモチーフにしている場合、多くは犯人の心理や生い立ちにフォーカスしている作品が多いが、事件の特性やモチーフになった事件が未解決なこともあり、想像の余地が生まれていると思う。
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最後の最後まで正解が分からない… 様々な予測を全てひっくり返されるのが、なんだか楽しい。 丸の内OLは何故殺されたのか…こんな執念深い悪意があるものなのか?と思ったけど、全ては因果応報に尽きる。 殺される時に名前を言わなかったのは本当に分からなかったのか、それともそれを越える悪...
最後の最後まで正解が分からない… 様々な予測を全てひっくり返されるのが、なんだか楽しい。 丸の内OLは何故殺されたのか…こんな執念深い悪意があるものなのか?と思ったけど、全ては因果応報に尽きる。 殺される時に名前を言わなかったのは本当に分からなかったのか、それともそれを越える悪意で言わなかったのか。 どこの世界にも、こんな丸の内OLみたいな女っているんだよな〜関わらないのが一番です。どんなに恨んで反撃やら復讐やらしても、想像を超えた悪意で結局ヤられてしまいますから。
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東電OL事件を元にした小説。 途中まではグイグイと引っ張られる様に読めたのだけれど、終盤あたりで段々と訳が分からなくなってしまった…。 ちょっと残念。
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