商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 青春出版社 |
発売年月日 | 2013/03/27 |
JAN | 9784413110891 |
- 書籍
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たった5分の裏声トレーニングで歌が“突然"うまくなる!
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たった5分の裏声トレーニングで歌が“突然"うまくなる!
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私が社会人になる前の今から30年程前に、今なお活躍されている長谷川慶太郎氏が、「カラオケ・ゴルフ・麻雀はおやめなさい」という本を出しました。 これからのビジネスマンは、仕事でも勝負しなければならない、という内容だったと理解していますが、その時に私が思ったのは、3つともしている父...
私が社会人になる前の今から30年程前に、今なお活躍されている長谷川慶太郎氏が、「カラオケ・ゴルフ・麻雀はおやめなさい」という本を出しました。 これからのビジネスマンは、仕事でも勝負しなければならない、という内容だったと理解していますが、その時に私が思ったのは、3つともしている父親を見て、私は一つに絞る決意を固め、カラオケを選びました。 カラオケボックスが普及して、「歌い放題」になり始めた(それまでは1曲毎チャージされてました)のが、社会人になった平成元年頃からですが、カラオケのキーを自分で選べるようになり、声の低い私は、カラオケを歌うときには自分に合ったキーを探すようになりました。 この本の中で私が嬉しかったのは、原曲が高い歌を歌う場合、原曲キーよりさらに上げて(フリーサイズは+4)、その1オクターブ下の声で歌うという裏ワザ(p105)を紹介していたことでした。これぞ、私が自分で見つけて使っていたものでした。 この本では、それ以外にも歌が上手に聞こえるテクニックを紹介しています。これらを自分なりにアレンジして、より楽しく歌を歌っていきたいと思いました。 特に、音が出ないときの非常手段としてのみ使うべきと思っていた「裏声」は、積極的に使うべきだというメッセージは私にとっては目からウロコでした! また、カラオケで「原曲キーは+2」と表示されるのは、オリジナル歌手が歌っている原曲はキーが高いので、カラオケメーカの判断で、「原曲キーよりもキーを2つ下げている」という意味である(p107)というのは、個人的には特に役立つ情報でした。 以下は気になったポイントです。 ・話すときの声は、低く音域が狭い・短く発声するのに対して、歌うときの声は、リズム・音程等の制約がある、こうした違いは、声の出し方や、のどの使い方に関係している(p14) ・あいまいな記憶では、正しい音程で歌えない、メロディを正しく覚えることこそ、まず取り掛かるべきこと(p17) ・のどから声を出すことが、音程を自在に操るためのポイント、裏声を出すときは声帯は伸びている。裏声と地声を交互に出すだけで、声帯のストレッチになり音域は広がる(p23) ・覚えるための聴き方として、まず注意すべきは、目を閉じて聞いてはいけない。目に見えたものが記憶の助けになるから、歌詞を聞きとりながら、目の前に見えるものと聴いている歌を関連づけたり、イメージをつなげて聴くことが大事(p39) ・子音だけ音にする声(ヒソヒソ話)で、声を出さずに、それ以外の表情筋や、あごの筋肉を使って歌うマネをする(p41) ・曲の構造をつかむために、「メロディ分解図」を作ってみる、それにより、音楽の構造を視覚的、体系的に記憶できる、パターン化して記憶できるので、記憶作業が楽になる(p46) ・手拍子は、リズムに合わせているのではない、ビート(音楽の中の時計による時の刻み)に合わせている、メロディを予め知っていないと、リズムに合わせた手拍子はできない(p58) ・リズム音痴にならないようにするには、手拍子は小さい動きのもの(手首の先のみ、肘から先、肩から腕)からトライする(p60) ・歌声を鍛えるために、奇数を裏声、偶数を地声にする。ミ、ファ、ソあたりに地声と裏声の境目がある(p76) ・声帯がある「喉ぼとけ」が上がると、声帯から口までが短くなり高い音色が響く、明るく・前に響く甲高い声は、喉ぼとけを上げることで出すことができる、そのやり方は、前歯をかみ合わせ、そこにそって指を置き、その部分に声を当てるようにして出す(p85) ・笑顔にすると、喉ぼとけが高い位置に引き上げられ、いい声がでる、喉ぼとけを上げる笑顔のコツは、1)唇の力を抜く、2)唇を横に引っ張るように口角を上げる、3)目を細める(p87) ・キーを下げてもイメージが変わらないのは、歯が見えるほど口角を上げ、笑顔で発声することで、細い音として聴こえるようになるから(p89) ・いい音声の定義は、1)音程が正しい、2)音域が広い、3)声量の幅が広い、4)ブレスが長い、である(p90) ・「しゃくり」とは、強調したい言葉の出だしの一瞬を地声にし、すぐに裏声にして脱力した声にする、裏声を使わずに地声だけにすると「こぶし」になる(p93) ・マイクの先端から5センチ以上離さない、マイクの先端を顔に直角に向ける、マイク先端は指で覆わない、声は鋭く入れるため、カラオケボリュームを下げ、マイクボリュームを上げる、サビの部分ではマイクをさらに近づけて抑揚感をつける(p111) ・歌うための筋肉を鍛えるために、異性の曲を裏声で歌う練習をする(p121) 2013年7月21日作成
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