夢の宮 名はなき縁 コバルト文庫

今野緒雪【著】

• 販売会社／発売会社: 集英社
• 発売年月日: 2013/03/30
• JAN: 9784086017145

商品レビュー

2013/05/05

幼なじみで、未亡人で…王子の透佶の乳兄妹として暮らしてきた琥古は便利屋。色々な側面を持つ彼女。久しぶりに鸞城を訪れた彼女は、王子の頼みで王子妃を探って欲しいと依頼されるというお話
今回は少女ノベルらしく、明るく可愛らしい琥古が機転をきかせて王子妃の秘密を暴き出し、解決するという物語。
ですが…肝心のヒロインは、友情以上の感情を、まったく王子 透佶に示しておらず、話としては王子妃の関係者の苦労話がメイン
続編を書きたいと、今野緒雪様も後書きでおっしゃってます！是非！続編希望！

http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-2738.html

2013/04/16

13年4月刊。
都合よく終わった気もするけど……。
あとがきにもあるように、軽く読めたのはよかったな。マリみてのようなノリで、さらりと読め、謎解き要素あったり、キャラに深く入り込んでいけるのが楽しい。
ロアン側より、チー国側がよかった。一生懸命な侍女、惚れっぽい姫、かわいい弟。
まあ、ロアンのここちゃんも思われてていい感じだし、側室のお母さんも、あんまり登場しないのに強烈キャラの王妃も楽しいけれど。って、つまりみんないいんじゃん！ってこと。