- 新品
- コミック
- 講談社
ITAN(12号) KCDX
1,026円
獲得ポイント9P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2013/02/07 |
JAN | 9784063767780 |
- コミック
- 講談社
ITAN(12号)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ITAN(12号)
¥1,026
在庫なし
商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
近年女性向けコミックについて造詣が浅いと思ったのでそっち方面の作家さんたちが多く活躍していて勢いのある雑誌を購入。初購入ながら全作品キレイな雰囲気を保ちつつ、キャラたちの感情がよく伝わってくる作品ばかりでした。 連載物でいえば「千年万年りんごの子」しかコミックスは購入してな...
近年女性向けコミックについて造詣が浅いと思ったのでそっち方面の作家さんたちが多く活躍していて勢いのある雑誌を購入。初購入ながら全作品キレイな雰囲気を保ちつつ、キャラたちの感情がよく伝わってくる作品ばかりでした。 連載物でいえば「千年万年りんごの子」しかコミックスは購入してないのですが、話題の「昭和元禄落語心中」にすごい惹かれました。落語家として背負うもの。名、家、弟子などそれぞれ落語というひとつの表現方法をするだけのために重くのしかかる。舞台ではそんなそぶりを一切見せず、自分の全てをもって噺に集中する姿はまさにプロだなと思いました。そんなプロでも人間としての弱さも持っている。師匠が漏らした後悔を汲み取り、それでもなお自分の感謝を伝える菊比古が凛々しくみえました。コミックス買い揃えねば 恐怖で縛られる怖さを描いた「八百比丘尼」、青臭さ溢れる「ガスタンクと私」、死の一瞬に幸せを届ける「その春」など力ある読切も輝いていました。なかでも惹かれたのは「その春」。必ず人に訪れる「死」に連れ添い、悔いのない最後のため死神は死者に餞を渡す。人を笑顔にして見送る死神がいるっていうのは心温まるストーリーでしたし、梅の木々が風によって散らばる見開きシーンはとてもキレイでした。 連載作、読切両方ともバランスよく魅力ある雑誌でした。隔月雑誌ということでお金のほうも安心ですしこれから購入し続けたいと思います。
Posted by