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ホンダがレースに復帰する時 書下し長篇本格カーレース小説 トクマ・ノベルズ
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ホンダがレースに復帰する時 書下し長篇本格カーレース小説 トクマ・ノベルズ

高斎正(著者)

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ホンダがレースに復帰する時 書下し長篇本格カーレース小説 トクマ・ノベルズ

694

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 1976/12/01
JAN 9784191512931

ホンダがレースに復帰する時

¥694

商品レビュー

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2024/02/02

最近日本自動車メーカーの不正のニュースで悲しい思いをしています。歪みの溜まった悲しい業界になってるんでしょうね。そんな中、本書を古本屋さんで発見。電子書籍でも出ているようなのですが、横書きに変更されているしタイトルもあれなのであえて古書を購入。昔SF作家が書いたSFとして世に出て...

最近日本自動車メーカーの不正のニュースで悲しい思いをしています。歪みの溜まった悲しい業界になってるんでしょうね。そんな中、本書を古本屋さんで発見。電子書籍でも出ているようなのですが、横書きに変更されているしタイトルもあれなのであえて古書を購入。昔SF作家が書いたSFとして世に出ていましたが、少年の私にはピンとこない世界でスルーしていまいた。今読めばプロジェクトXかザ・プロフェッショナルかっていうほどのエンジニアのドキュメンタリーとして読めてしまいます。作者の長編デビュー作ということもあるかと思いますが、70年代の製造業って熱い時代でした。その当時も組織であるかぎり問題はあったでしょうが、志のある人間も少なからずいて解決していました。公害問題も大きく排ガス規制に対応していく最中だったと思います。今更ガソリン車の開発だレースだということは時代錯誤ですが、そうではなくて新しい課題に取り組んでいくエンジニアの魂に心を打たれます。エンジンの設計者としての技術者の主人公はレース・ドライバーの顔もあり、なんとか勝ちたいという気持ちとレースはメーカーの実験場という立場の矛盾を克服していく姿が感動的で元気が出てきます。車には興味はなかったのですが、最近買った25年前の中古車がそのポンコツっぷりに関わらずなんか可愛くなってきたのとあわせて、アナログなメカニックのわかりやすい魅力に目覚めた感じです。他の作品も読んでみよう。

Posted by ブクログ

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