がんを見逃さない 頭頸部癌診療の最前線 ENT臨床フロンティア

岸本誠司【専門編集】

• 販売会社／発売会社: 中山書店
• 発売年月日: 2013/01/01
• JAN: 9784521734637

商品レビュー

2021/08/04

URL：https://mol.medicalonline.jp/library/ebooks/detail/?id=5098

＊学外からは「学認」をご利用ください（利用方法↓）
http://www.shiga-med.ac.jp/library/support/manual/gakunin_mol.pdf

2021/05/10

MRI∶悪性腫瘍はT1低信号、T2高信号、造影効果、隣接部での髄膜肥厚・増強効果、腫瘤
腫瘍はT2中等度、炎症なら著名な高信号
CT∶骨破壊あれば悪性腫瘍疑う、早期には認めないことある
壁に骨破壊像、浸潤は？
片側なら悪性腫瘍を常に念頭におく

副鼻腔真菌症∶CTで限局した高信号をみることが多い（菌塊の中で鉄・マンガン凝集おこるから）

副鼻腔乳頭腫∶HPVにより発生する、鼻・副鼻腔良性腫瘍て最も頻度高い。組織学的には乳頭腫だけど悪性腫瘍の混在や悪性化の可能性ある。片側性が多く、５０−６０代男性に多い。骨が圧排・吸収されると頬部や前頭部の腫脹や痛みが生じる。癌だとより症状が顕著、鼻茸と誤って内視鏡的鼻内副鼻腔手術されると取り残す
骨病変∶骨肥厚、破壊像
MRI∶腫瘍と２次性病変の判別できるが
乳頭腫なら脳回様構造がみられる