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ナボコフの文学講義(上) 河出文庫
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ナボコフの文学講義(上) 河出文庫

ウラジーミルナボコフ【著】, 野島秀勝【訳】

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ナボコフの文学講義(上) 河出文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2013/01/10
JAN 9784309463810

ナボコフの文学講義(上)

¥1,430

商品レビュー

4.6

11件のお客様レビュー

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2023/07/17

読書猿さんの記事を読んで、この本を読んでみたくなった。これは・・・すごい本で、文学をもっと深く楽しみたい人は必読だ。ナボコフ先生に、文学の面白さを教えてもらえる。巻末のテスト問題に挑戦したくなる。 「文学の構造の謎を一種探偵小説的に探索するものである。」

Posted by ブクログ

2018/10/28

【由来】 ・ 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。 【要約】 ・ 【ノート】 ・ 【目次】

Posted by ブクログ

2018/09/09

「文学は、狼がきた、狼がきたと叫びながら、少年がすぐ後ろを一匹の大きな灰色の狼に追われて、ネアンデルタールの谷間から飛び出してきた日に生まれたのではない。文学は、狼がきた、狼がきたと叫びながら、少年が走ってきたが、その後ろには狼なんかいなかったという、その日に生まれたのである」 ...

「文学は、狼がきた、狼がきたと叫びながら、少年がすぐ後ろを一匹の大きな灰色の狼に追われて、ネアンデルタールの谷間から飛び出してきた日に生まれたのではない。文学は、狼がきた、狼がきたと叫びながら、少年が走ってきたが、その後ろには狼なんかいなかったという、その日に生まれたのである」 とりあえず上巻。「ロリータ」で有名になる前のナボコフ先生が大学で文学を教えていた時の講義録。上巻は、オースティン、ディケンズ、フロベール(下巻はスティーヴンソン、カフカ、プルースト、ジョイスとのこと)。 文学はフィクションであるというその一点を徹底的に突き詰めて、文体の奥の奥まで読み込んでいく。そこまで読み込むか、というレベルまでの読み込みで、ちょっと真似できない。

Posted by ブクログ

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