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ポケットに地球儀 探偵作家アマンと謎の密室魔 創元推理文庫
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ポケットに地球儀 探偵作家アマンと謎の密室魔 創元推理文庫

安萬純一【著】

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ポケットに地球儀 探偵作家アマンと謎の密室魔 創元推理文庫

858

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2012/12/12
JAN 9784488426132

ポケットに地球儀

¥858

商品レビュー

2.5

6件のお客様レビュー

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2017/09/12

雑誌で募集した「謎」を探偵作家アマンに解かせようという企画をたてた編集者。しかし応募者の話をきいて不思議な出来事を調査しに出かけると、なぜか二人はいつも密室に閉じ込められてしまう… 思いっきりリアリティ無視の連作短編集。毎回、謎は持ち込んだ人が自分で解決し、アマンたちは知恵をしぼ...

雑誌で募集した「謎」を探偵作家アマンに解かせようという企画をたてた編集者。しかし応募者の話をきいて不思議な出来事を調査しに出かけると、なぜか二人はいつも密室に閉じ込められてしまう… 思いっきりリアリティ無視の連作短編集。毎回、謎は持ち込んだ人が自分で解決し、アマンたちは知恵をしぼって密室から脱出するのだがあまり危機感がなく、最後の方は密室の中でくつろいでいるし、この密室が毎回突拍子もない大掛かりなもので笑える。バカバカしいんだけど面白くないわけでもないし、読者が持ち込んだ謎パートだけでなく密室魔のパートを加えたこの構成はいいのか悪いのかビミョー。

Posted by ブクログ

2015/10/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「どうしてこんな作品が創元推理文庫からでてしまったのか?」というのが最大の謎かもしれない。なんともバカバカしいバカミス。完全に狙って書いたバカミスなので,痛々しいくらい。 5つの短編からなる連作短篇集であり,個別の短篇のデキはそこまでひどくない。ひどいのはプロットで,全ての作品で謎の密室に閉じ込められたり,最後の最後で密室に閉じ込められたり,真犯人が最初に探偵役のアマンのところに作品を持ってきた男だったり,「ポケットに地球儀」の意味が,「犯人はこの中にいる」と言ったときに,地球儀をつかんでおいて,間違えではなくするため…というものだったり。 このあたりのギャグというか,バカの部分がひどい。 キャラクターも魅力的でない。文章そのものはそこまでひどくないので,普通の作品を書けばそこそこのものができそうなのに…。バカミスを作るにしても,もう少しバカの要素をミエミエにしなければ,マシになりそうなのになぁ。惜しい要素もあるが,この作品の評価は★1でやむなし。

Posted by ブクログ

2014/01/06

(収録作品)パンク少女と三日月の密室/ノイズの母と回転する密室/DJルリカと四角い密室/メロデス美女とドアのない密室/密室魔と空中の密室

Posted by ブクログ

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