えいたとハラマキ

北阪昌人【作】, おくやまゆか【絵】

• 販売会社／発売会社: 小学館
• 発売年月日: 2012/12/07
• JAN: 9784097264941

商品レビュー

2023/01/09

4歳の誕生日にママお手製のハラマキをもらったえいたくん。
扉が開いて困ってるポストや折れたモミの木、泣いてる子ぐま、凍える白鳥に次々と自分のハラマキを切って分けてあげる優しさにほんわか。
魔王が登場する意外な展開にドキドキしたり、「どうして さむくしちゃうの？」と魔王に尋ねて対話で問題を解決しようとするえいたくんの落ち着きに感心したり…。相手を思いやる愛情が沁みる冬の冒険ファンタジー。
7歳の息子はモミの木の仲間たちが搭へ登る足場になるシーンとみんなで最後手を繋ぐシーンに喜んでいた。
縦開きの魔王の迫力は必見！

2014/06/21

すずのお友達と同じ名前やったので、図書館でジャケ借りです。

私のジャケ借りは割りとアタると自負しているのですが、これはいい意味で裏切られました。
ほのぼのイラストに反して、実は冒険譚。ハラマキという、のほほん武器？を切り口に、あべえいたくんが魔王との対決？まで進みます。

企画ものの絵本なのかな？ラジオ番組と連動してるみたいです。

2013/02/11

えいたくんのたんじょうびプレゼントは、お母さんに作ってもらったハラマキでした。
えいたくんが外におさんぽをしにいって、かぜがつよくて、ポストから手紙とかがとんでいって、それでえいたがハラマキをきって、あげた。
つぎは森のほうへいったら、もみの木がおれていて
えいたがまたハラマキをあげました。
えいたくんのハラマキはなくならないのかな、と思いました。