商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 医学書院 |
発売年月日 | 2012/12/03 |
JAN | 9784260017107 |
- 書籍
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在宅ケアのはぐくむ力
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在宅ケアのはぐくむ力
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商品レビュー
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著者の秋山正子さんは、30年以上のベテラン看護師。訪問介護にかかわり、その後、新宿の団地内に保健室を立ち上げた方。この本を読んだら、NHKオンデマンドで NHKスペシャル 新宿“人情”保健室~老いの日々によりそってを見ると、秋山さんのやっていることがよくわかる。人はだれでも、歳を...
著者の秋山正子さんは、30年以上のベテラン看護師。訪問介護にかかわり、その後、新宿の団地内に保健室を立ち上げた方。この本を読んだら、NHKオンデマンドで NHKスペシャル 新宿“人情”保健室~老いの日々によりそってを見ると、秋山さんのやっていることがよくわかる。人はだれでも、歳をとると、体が不自由になったり、認知症になっていったりする。その変化は突然くるものではなく、徐々に訪れ、人を不安にさせる。老いと共に生きる人に寄り添い、励まし、ささえ、必要な人には、介護制度を使えるように環境を整える。よく困ったら市役所に相談に行けというが、それよりまえの段階からかかわり、精神的なささえ、そして、関係なくを作っておくことが大切だと感じた。まるで、秋山さんは身内のように、親身に話を聞き、対応していた。単身の高齢者を社会がささえるということは、こういうことなのかということがわかった。
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患者さんと向き合う中で、患者さんから言われる一言一言に気づかされる。その気づきに、真摯に向き合い、より良いケアを提供すること。そして、その提供の場は、相手の土俵である自宅であること。まさに逃げ場のない環境で向き合うケア。それが、在宅ケアの魅力なんだろうな。
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暮らしの保健室を作り、その運営の中でのエピソード集。 間違ったことを言えないという気持ちから患者と話すのが恐い看護師。 白衣をもう一度から引用されているがんの患者に対し行ってもらいたい看護20か条は知っておきたい。 患者は病院内で看護師に追い越されることも気になる。
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