商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 聖文新社 |
発売年月日 | 2012/11/22 |
JAN | 9784792217105 |
- 書籍
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誤訳の常識
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誤訳の常識
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
図書館で借りた。誤訳のシリーズ3冊目。 基本的にはシリーズ通してコンセプト・内容は一緒。プロの翻訳家が犯したミスについての紹介と解説。常識と題されたこの本では、初期の英和辞書が紹介されたり、国際関係つまり政治に影響した誤訳が紹介されたりしており、話題が尽きない。 また、プロが多用...
図書館で借りた。誤訳のシリーズ3冊目。 基本的にはシリーズ通してコンセプト・内容は一緒。プロの翻訳家が犯したミスについての紹介と解説。常識と題されたこの本では、初期の英和辞書が紹介されたり、国際関係つまり政治に影響した誤訳が紹介されたりしており、話題が尽きない。 また、プロが多用するというオノマトペ(擬音語・擬態語)についてもまとまっており、面白い。
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著者の中原氏は、あの「原の英標」の原しぇんしぇーの後継者・・・てことで、安心・安定のクォリティです。なんだか真摯なお人柄が感じられる本でした。 読んでいると原の英標をほうふつとさせる受験参考書っぽい雰囲気。 前半は、大学受験レベルな指摘が続いていて、とても初歩的で、一瞬、え?こ...
著者の中原氏は、あの「原の英標」の原しぇんしぇーの後継者・・・てことで、安心・安定のクォリティです。なんだか真摯なお人柄が感じられる本でした。 読んでいると原の英標をほうふつとさせる受験参考書っぽい雰囲気。 前半は、大学受験レベルな指摘が続いていて、とても初歩的で、一瞬、え?こんなもんなの?と思いましたが、後半はちらほらと難しいのも出てきます。そういうのには「英文を読みなれているかどうかが試される難問である」なんて書いてあって、ふふ、やっぱり参考書っぽいな、と思いました。つまり、寄り道がなくシンプルで無駄がないです! 知識まっしぐら。 お勉強してます~っていう気分になって、読んでいるとすぐ眠くなるのが難点でしたが。 シリーズ3部作の3番目だと知らずにいきなりこの本を読んでしまいました。先に出た2冊の方が評価が高いようなので、それもいつか読まなくちゃ、と思います。 しかし、この本で誤訳の例文として取り上げられているものを見ていると、日本語に訳された本を読むのが怖くなります。ちょっと驚くレベル。 まさかこんな低レベルなものばっかりが世に出回っているわけじゃないとは思いますが、同じ文章でも訳す人によって全然違うのを目の当たりにすると、いろいろと考えさせられました。
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中原 道喜 (著) 『誤訳の構造』『誤訳の典型』に続く、完結編。どこから読んでも英語の「核」に触れ、楽しみながら学べる1冊。翻訳で大切な役割を果たす「オノマトペ」を、「英←→和」の翻訳例で実証する。
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