商品詳細
内容紹介 | //付属品~CD付 |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2012/11/22 |
JAN | 9784103069423 |
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最後の大独演会
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最後の大独演会
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商品レビュー
4.4
5件のお客様レビュー
単なる対談の記録。そして、語られるエピソードもどこかで聞いたことのあるものが多いが、それでいい。浅草の、昭和の残り香が懐かしく、ただただ愛おしい。
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病気療養中だった立川談志が、 ビートたけし、太田光といろんなアブナイ話、下ネタ、ゴシップの噺を。 その、対談本です。 色々、ほんとにくだらない話から 真面目に?芸事の話までするんですが、 これが本当に面白い。 読んでて思うのは、 この三人、お互いがお互いを認めているんだな、...
病気療養中だった立川談志が、 ビートたけし、太田光といろんなアブナイ話、下ネタ、ゴシップの噺を。 その、対談本です。 色々、ほんとにくだらない話から 真面目に?芸事の話までするんですが、 これが本当に面白い。 読んでて思うのは、 この三人、お互いがお互いを認めているんだな、 すごく仲の良い三人なんだな、という事。 いや、仲の良い、というよりは、お互いが刺激を与えあう関係なんだろうな、かな、適切な言葉は。 とてもトガッた三人が、ほんとに自由に話をしてる。 たけしさん、太田さんは、憧れの人と話す子供みたいで、すごくかわいい。 過激な内容も多いですが、 読んでて気持ちの良い本です。 特に印象に残ったのが、 「客にイラつく時もある」 って章の、 「この程度で笑うセンスの客なのか」って話。 談志師匠が「つまらない」と思ってる落語家の噺が客にオオウケしてる。 その、客とのセンスの違いに、イラつく。 僕も、演劇やってたりする身なので、これはなんとなく共感です。 すごい、ヒドイ芝居を、お客さんが楽しそうに見ている。 その光景を見て、思ったりします。 「こんなもんが面白いんなら、僕の芝居観に来てよ。もっともっとおもろいから」 って。 「こんなもんが演劇なら、演劇なんてやめるわ!」って思う時もある。 そのツッパリが、結局いろんな原動力になったりするんですけどね。 対談本として面白さを求めて手に取るもよし、 芸談を読みたくて手に取るもよし。 満足の一冊です。
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出演・立川談志 お客・ビートたけし、太田光 なんとも豪華な独演会。 しかし内容のほとんどはTVじゃ放送できない。 何を言っても許されちゃう。 そんな立川談志の、もはや崇高さを帯びたあぶない話、くだらない話。 この人、本当に死んだのか? もしかしてどっかで生きてるんじゃないか? ...
出演・立川談志 お客・ビートたけし、太田光 なんとも豪華な独演会。 しかし内容のほとんどはTVじゃ放送できない。 何を言っても許されちゃう。 そんな立川談志の、もはや崇高さを帯びたあぶない話、くだらない話。 この人、本当に死んだのか? もしかしてどっかで生きてるんじゃないか? そのくらい、いつの時代でも生き生きと感じられるであろう語り口。 この人の落語は、DVDやCDでしか体験したことないけれど、 一度、本物を見てみたかったなぁ。
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